1953-02-19 第15回国会 衆議院 文部委員会 第10号 そのような基礎の上に真実永遠の教育の建設は遺憾ながら不可能であります。 沖縄の帰属の問題については国連憲章や平和条約締結の根本精神たる人道主義的立場からしても、また民族的文化的歴史的な関係からしても、さらに沖繩県民の心情からしても、祖国日本に復帰すべきことはきわめて当然であつて、本質的には何らこれを阻む理由はないと信ずるものであります。 屋良朝苗