1989-06-20 第114回国会 参議院 文教委員会 第4号
私、教育評論家の能重真作先生という方、前にこの文教にも参考人で来ていただいたことがあるんですけれども、その方の御意見を文部大臣にちらっとお聞きいただきたいんです。 子供の事件は、形としては他者への際立った攻撃ですが、子供達はそうすることで自己自身を決定的とも言えるほどに破壊しているのです。
私、教育評論家の能重真作先生という方、前にこの文教にも参考人で来ていただいたことがあるんですけれども、その方の御意見を文部大臣にちらっとお聞きいただきたいんです。 子供の事件は、形としては他者への際立った攻撃ですが、子供達はそうすることで自己自身を決定的とも言えるほどに破壊しているのです。
○中島国務大臣 おっしゃるように三月九日にこういう御質疑がございまして、それは、やはり真贋というものが国民の関心の的である、したがって真贋というのは、真作か贋作かということを端的にはっきりさせるべきであるという意味の御質疑がございましたので、そこで私は、端的に申せば、今までの経過から見て真作である、当時本物であるというふうにお答えをした記憶がございます。
○石井(郁)委員 贋作の根拠は反論し尽くされているという御答弁でしたけれども、そのことがイコールこれは真作であるという証明になるのでしょうか。
○横瀬政府委員 奈良博物館は、このガンダーラ仏を昨年の四月から五月にかけての「菩薩」という特別展に陳列をした、その際に、事前にも調査をした上で、このガンダーラ仏が当然真作であるということで、そういう前提でやっているわけでございます。そこへ田辺さんが、これは贋作ではないかという問題提起をなさった。
もしそういうことであれば本物、真作ということになるわけでございますが、これは昨年の六月三日にアメリカの売り主が奈良博の館長にあてた手紙でございますけれども、「あの作品は私が一九七九年に購入し、一九七九年十二月に米国に持ち込みました。ペシャワールで美術商から購入したものです。その美術商は北パキスタン、ミンゴーラ近くの作品を発掘している秘密の発掘人からあの作品を買ったということです。」
それはさておきまして、では次長さん、真贋論争はさておくと言いましたが、これはあくまでも真作である、このようにお思いなんですか。
時間もありませんから最後に締めくくりますけれども、大臣、これは日本の文化的レベル向上のためにも、ガンダーラ仏研究協議会、これは非公開で行われているわけでございますが、これはマスコミの前で公開して、もう少し煮詰めて、真作とも贋作ともわからないということじゃなくて、真作か贋作かはっきりさせないと、日本にはそれだけの専門家もいないのか、学者もいないのか、また分析できる人もいないのか、かようになるわけでございます
○参考人(能重真作君) 六年制中学の問題については、前のお二人の参考人と全く同意見でありますので省きたいと思いますが、ただ、今日の中学校教育の状況を考えてみましたときに、義務教育九年というのはかなり私としては短過ぎるのではないかとさえ考えております。
○参考人(能重真作君) ゆとりの問題については、私の学校では、火曜日は生徒会関係の活動、それから木曜日は学年、学級の自主的な活動ということで、有効に使ってはおりますが、必ずしもそういう学校ばかりではないと見ております。かなり、ゆとりの時間のためにゆとりをなくしている学校の実態がある。きちっとしたカリキュラムが組まれて、その中で子供たちも教師もがんじがらめになっている状況があるように思います。
佐々木定典君 参考人 臨時教育審議会 会長 岡本 道雄君 全日本中学校長 会会長 鈴木誠太郎君 日本教職員組合 書記長 中小路清雄君 町田市立忠生中 学校長 長谷川義縁君 荒川区立荒川第 四中学校教諭 能重 真作君
○参考人(能重真作君) 先ほどの繰り返しになる部分がありますけれども、一点は残念ながら思想、信条、政治的立場の違いが教育現場に持ち込まれているということです。これは、教育の問題というのはやはり政治と全く無縁でもちろんありませんけれども、教育の内容、方法については政治から独立していかなければいかぬということを痛感しております。
教育、文化及び学術に関する調査のうち、少年非行・校内暴力問題に関する件の調査のため、本日の委員会に広島大学教育学部教授沖原豊君、全日本中学校長会生徒指導特別委員長鈴木誠太郎君、日本放送協会報道局社会部担当部長曽我健君、東京都葛飾区立小松小学校PTA副会長であり少年補導員の塚本千枝子君、東京都足立区立第十二中学校教諭能重真作君、東京都江戸川区立小岩第四中学校教諭真鍋親寛君を参考人として出席を求め、その
六月二十四日に石井真作というのが殺されましたね。この事件で被疑者は何名か逮捕者は何名か、起訴者は何名か、数字だけ答えてください。
あるものは、ある作家、ある鑑定家、これは非常な権威者たちでありますが、これは贋作だと言いますと、今度はもう一人の人が呼び出されると、いやこれは真作であれば贋作だというふうに、たいへん分かれまして、結局その記事をずっとたどって読んでおりますと、確かに贋作だというのが数点出てまいりますが、中にはやはり真作も入れて売っていたらしいのです。
そういうふうな点を諸般考慮いたし、総合的に判断いたしまして、これはドランの真作であると考えて、購入委員会の審議をお願いしたわけでございますし、購入委員会におきましても、全員一致をもって購入がふさわしいという結論を出していただいたわけでございます。
パリの某商売人がみずから絵かきに一流画家の贋作を描かせ、外国に売り出している、その人は巨匠の遺族から真作証明を手に入れる。これは常套手段——手口なんです。必ず巨匠の遺族から真作証明を手に入れる。詐欺師の名はあがっていましたが、これまでどうしてもつかめなかったその詐欺師某をマルケ夫人が訴えた。しかし、ここでは名前は出してないが、その最後のところではその男はルグロだということになっているのですよ。
しかし、そういうものがきたから、あわててどうしろというような考え方は毛頭持っておらないのでございまして、しかし、そういう問題になりました点はあるのでございますからして、私どもとしては、いろいろな筋を通じてこれまでも真作であることの証明をしてきたわけでございますが、今後も続きましてこの作品二つにつきまして厳重な研究と、また専門家の総力をあげてその点を十分追究いたしまして、そうしてこれが真作であったということを
作品に書かれました署名を正しいかどうかということを、はっきり真作とわかっている作品と照らし合わせまして、それの研究書なんかによく署名が取り上げられておりますから、それと見比べることはいたします。
○説明員(嘉門安雄君) このデュフィの作品につきまして、私ども真作と信じていままでいたわけでございまして、ただいま小林先生のデュフィについての権威者の御意見につきましては、私どもできれば調べさしていただきたいと思いますが、現在の段階では、私どもはこのデュフィの作品を彼の真作と信じているわけでございます。
「乾山真作かいなかを決定する方法は美術史的見地や正しき美術鑑定の角度から行なわれることが第一義と存じまする」云々ということもございますので、私どもといたしましては、やはり第一義としては、専門家がじっくりと研究をし、批判をし、そうしてしかる後に結論が出てくることを期待しているようなわけでございます。
尾形乾山は一六六三年に生れて一七四三年に死んでおるが、御承知のようにわが国陶芸界の三大陶工の一人として、陶工木米、野々村仁清とともに内外にその名を知られておるのでありますが、その作品が低い温度で焼かれて、陶器と土器との中間であるところから、偽作が非常に容易で、後世諸名工の写しが多く、真作を得ることは困難とされており、これは尾形乾山ものに対する定説となっております。
(特許庁総務部 長) 伊藤 繁樹君 通商産業事務官 (特許庁総務部 工業所有権制度 改正調査審議室 長) 荒玉 義人君 参 考 人 (新潟県知事) 北村 一男君 参 考 人 (新潟市助役) 五十嵐真作君
本日は、本件に関し、新潟地区の地盤沈下の問題につきまして、参考人として、新潟県知事の北村一男君、新潟市助役の五十嵐真作君、東新潟防潮期成同盟副会長の田辺茂司君、新潟地盤沈下被害事業者運の浦川倍蔵君、東京大学教授の坪井忠二君、帝国石油株式会社社長の岸本勘太郎君、日本瓦斯化学工業株式会社専務取締役の江口孝君、以上七名の方々が御出席されることになっております。