1973-06-05 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
統合後における業務の円滑化を期するために、開拓関係部課の設置、県開運に対し基金協会の業務を委託する等、業務体制についても実態に即し具体的に配慮して措置すること。 職員の処遇につきましては、その身分の安定に特に配慮し、原則として承継時の職員全員を引き継ぐこととし、その処遇については既存の職員との均衡を失せぬよう十分配慮すること。 第二は、開拓地の基盤整備その他について申し上げます。
統合後における業務の円滑化を期するために、開拓関係部課の設置、県開運に対し基金協会の業務を委託する等、業務体制についても実態に即し具体的に配慮して措置すること。 職員の処遇につきましては、その身分の安定に特に配慮し、原則として承継時の職員全員を引き継ぐこととし、その処遇については既存の職員との均衡を失せぬよう十分配慮すること。 第二は、開拓地の基盤整備その他について申し上げます。
○小沼政府委員 開拓農協と県関連についてでございますけれども、開拓農協の負債の面では、県開運または金融機関が処置をすることにしておりますが、不良債権に対応する措置といたしましては、離農着または徴収停止基準該当者の貸し付け金に対応する債務については、償却の減免または債務の個人分割等によりまして、組合の責任を免責するとか、いろいろの措置がございます。
○政府委員(丹羽雅次郎君) 御承知のとおり、現行法におきまして、この保証の仕組みは、開拓者が農営資金を必要といたします際に、金融機関から県開運が金を借りまして、その県開連が開拓農協に転貸しをいたしまして、開拓農協が開拓者に転貸しをいたしますルート、この際には、中金と県開運の間をこの保証制度が保証をいたしております。
○庄野政府委員 今、開拓者の団体といたしましては、地区ごとに大体開拓農協がございますし、県には県開運、それから中央には全国開拓連というような組織がありまして、経済事業を中心として、その他行政的な事務や融資、そういうことをやっておるわけでありますが、そういう開拓者の自主的な団体についての方針かと存じます。
それで、中央保証協会と地方保証協会がありまして、指定金融機関というのは、その真中に農林中金が指定金融機関になっておりまして、中金から県開運を通じて開拓者が開拓農協を通じて経営資金の中、短期の金を借りる場合に、地方保証協会が保証する、黒い実線で「保証」と書いてございますが、保証いたしまして、その地方保証協会が保証いたしますと、その保証に対しまして中央保証協会が自動的に再保証する。