1979-03-22 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
この人が、全酪、全開連、県開連、単協、本人と、流通の品物を受け取っている。ところが、その人によれば、二十五キロ入り袋で横浜のCIF価格は、五十一年十月からこの方、最高で三千八百八十円から三千二百円。ところが、本人売り渡し価格は六千八百五十円なんです。余りにも途中で多くなっているので、どうなっているのか。これは流通過程を調べていただいて、後で私に報告していただければと思います。
この人が、全酪、全開連、県開連、単協、本人と、流通の品物を受け取っている。ところが、その人によれば、二十五キロ入り袋で横浜のCIF価格は、五十一年十月からこの方、最高で三千八百八十円から三千二百円。ところが、本人売り渡し価格は六千八百五十円なんです。余りにも途中で多くなっているので、どうなっているのか。これは流通過程を調べていただいて、後で私に報告していただければと思います。
なお、県開連及び開拓農協を通じます農林中金を原資機関とする融資につきましても、これは従来どおりの融資の条件によって必要な融資が行なわれるようにというふうな措置をしてまいりたいと、かように考えております。
それから、在農者に対する転貸貸し付け金について、開拓農協が償還期間の延長、利息等の減免等の条件緩和措置を講じ、これに対応して開拓農協の債務につき県開連または金融機関が所要の条件緩和措置を講じる。
今回の統合によりまして開拓農協組織の再編整備事業についてでありますけれども、政府の提出資料によりますと、三千七百八十一の単協、四十五の県開連というものが、五十年三月の目標で、単協で百五十五、県開連で十になる、こういうふうに資料を提出しておりますけれども、開拓連盟のほうの御意向をいろいろ仄聞するところによりますと、県関連のほうももっと多く、しかも単協のほうもかなりこれよりも上回っておるように承知しておるのでありますけれども
○菅野参考人 存続県開連が十というのは、県開連という名前は十でございますけれども、県開連というのは適当でないかと思いますが、一県一単協という、こういうのは私たちは県開連扱いをしておるわけでございます。これは九州のほうではほとんど全部ですね。いままでの単協が全部合併して一つの単協になるということで、こういうのが六つ七つあります。これらは十のほかにあるわけです。
御承知のとおり、県開連、開拓農協を通ずる農林中金を原資機関とします融資については、従来どおりの融資条件によって必要な融資が行なわれるということになるわけでございまして、この点については変わりございません。
また、県開連あるいは開拓農協を通ずる農林中金を原資機関とする融資につきましては、従来どおりの融資条件によって必要な融資を行なってまいりたいと思いまするし、一般農協に所属することとなる開拓農家に対しましては、総合農協または信連からの融資の円滑化並びに農業近代化資金の活用等によりまして、これまた不都合のないようにいたしたいと思いまするし、さらには、大口資金の需要者に対しましては、今度新たに農林中金または
統合された後におきましても、その開拓関係のものについて委託を県開連等にやってもらうというふうな場合もあると思いますが、一律にまいりませんので、そのケース・バイ・ケースで判断いたしてまいりたいと思っております。
ただ、この保証がつきまして、先ほど冒頭に出し上げましたとおり、中金、県連、県開連、単協というふうに、中金の金が流れる過程におきまして、保証もついておることだからということで、法定ではございませんが、運用で中金がこのくらいで金を出そう、そうしてそれが末端のほうにつきまして、先生御指摘のとおり二銭三厘、中金から出るときは二銭一厘でございますが、そういう形になっております。
○政府委員(丹羽雅次郎君) 御承知のとおり、現行法におきまして、この保証の仕組みは、開拓者が農営資金を必要といたします際に、金融機関から県開運が金を借りまして、その県開連が開拓農協に転貸しをいたしまして、開拓農協が開拓者に転貸しをいたしますルート、この際には、中金と県開運の間をこの保証制度が保証をいたしております。
県と、それから県開連、あるいは開拓農協というものから基金の出資が、それぞれ、県から半分、それから開拓関係から半分というものが地方保証協会の基金の内訳になっておるわけでございます。地方保証協会に対しまして中央保証協会が全国一本であるわけでございます。この中央保証協会には政府が出資をして、その政府の出資の三十七年度における分が三千万円増加する。
それで、金額につきましては、農機具等は、三段階における手数料が、これはその組合の総会の議決によって違いますから全国平均とは申されませんけれども、少なくとも五%から一〇%くらいまでも運営の苦しい組合はとっておる、また、県開連におきましても県開連運営のためにやはり三%とかあるいは四%をもらっておる、全開連も同様であるというようなことで、そういうのを三段階加えていきますと二〇%くらいにはなるのではないか、
○説明員(庄野五一郎君) 短期の資金は、大体貸付が一年以内でございますが、手形貸付で中金からの、金融機関からの貸し出し利息は二銭一厘でございますが、これが開拓農家の借り入れ率は二銭三厘になっておりますので、県開連あるいは開拓組合の利ざやというものは二厘でございます。
しましたように、政府資金において十分な、できるだけの償還延期をやりますので、そういう面からも中金の資金の返済ということはできるだろうし、それから一面においては、十年の改善資金に借りかえる道も開かれておるから、償還能力は十分出る、こういうことで中金に折衝して、中金としても現地まで行って個々に解決する、そういうところまでの道を示して、今後問題のあるところはやはり農林省と中金の責任者、現地の支所なりあるいは県開連
ただ県によりまして、県開連に機械を貸し付けるとか、あるいは別個に県の出資、寄付金等で開発公社を作る、そういう施設をもちましてブルドーザーなり、レエーキトーザーなりを置いて、その開墾進度を進めるとか、あるいは所要の建設工事をやるとか、そういった県は相当最近現われてきております。
農林省の言つておるような状態にはなつておらないのでありますが、この県開連に対して、一定の時期にそれ相当の資金の融資あつせんなんかやつておられるかどうか、その点もお伺いしたいと思います。
しかし県開連が開拓者のために補助金を代理受領いたしまして、これを事業資金に一時流用したということは、まことに遺憾でございまして、この組合の経理指導につきまして、われわれとしては十分なる監督を加えねばならない、かように思つております。また組合連合会につきましては、月々試算表をとりまして、この監督を嚴重にしておる次第であります。