1988-04-22 第112回国会 衆議院 決算委員会 第3号
これについては昭和六十二年の五月二十六日に五千四百二十三万五千五百三十円という開催経費が日本食肉消費総合センターから岡山県肉連に振り込まれて事業が行われた、そしてこの三分の二が補助金、そして三分の一が地元の負担、こういうふうに言われているわけでございますが、この予算の配分の中で実は現地において告訴事件が起こっているわけでございます。
これについては昭和六十二年の五月二十六日に五千四百二十三万五千五百三十円という開催経費が日本食肉消費総合センターから岡山県肉連に振り込まれて事業が行われた、そしてこの三分の二が補助金、そして三分の一が地元の負担、こういうふうに言われているわけでございますが、この予算の配分の中で実は現地において告訴事件が起こっているわけでございます。
それから、前回私がやはり予算委員会の分科会で、同じくこの輸入牛肉を横流しして、昭和六十二年一月から三月に、民貿枠というので牛肉三十九トンを六千六百三十一万円で岡山県肉連が注文したものが、東京の食肉センターの冷蔵庫から独断で株式会社ゼンチクというところに売却処分されて、岡山県の肉の小売業者が本来割り当てを受けたものを、会長が独断で、農水省の指定している輸入商社ゼンチクに六千六百三十一万のものを一億円で
先ほど冒頭申し上げましたように、岡山県肉連におきまして昨年半ば以降損害賠償請求事件等が生じているわけでございますが、これにつきまして、同県肉連を指導監督する立場にございます岡山県当局及び同県肉連の上部団体であります全肉連全国食肉事業協同組合連合会でございますが、その全肉連を通じまして調査いたしましたところ、次のような状況が判明しております。
実は私は、決算委員会の方にも所属しておりまして、畜産振興事業団から全肉連へ、全肉連から県肉連へという食肉の流れについての資料の提供をお願いしたことがございます。
民貿枠の輸入牛肉三十九トンについての問題でございますが、これは御承知のとおり、民貿の輸入枠の割り当てを受けました商社から全国食肉事業協同組合が買い入れたものが岡山県肉連に売却をされたものと承知しております。私ども、この前会長の横領問題という事案につきまして、実は、この県肉連の直接監督機関でございます岡山県当局及び上部団体であります全国食肉事業協同組合からこの告訴の事実を報告を受けております。
この不正事件について具体的に指摘しますと、岡山県肉連の前会長が県肉連に割り当てられた牛肉をゼンチクに転売した際の価格の推移を見れば明らかであります。
○京谷政府委員 全国食肉事業協同組合と岡山県肉連の間のこの三十九トンにかかわる決済代金がまだ清算をされていないという事実は、全国食肉事業協同組合の方から聞いております。
それからもう一つ、兵庫県肉連の単協の代表者が集まっても、しょせん平井ファミリーの支配から独立し得ないではないかという御指摘がございましたが、もう一つ、これは兵庫県なり神戸市なりと御相談をいたしまして、神戸の卸売市場というののもう少し運営を適正化しなければいかぬということで、神戸の卸売市場の輸入牛肉対策委員会というのをつくりまして、これには神戸市もメンバーとして入っていただきまして、適正な運営を図っていくということもあわせて
○説明員(佐野宏哉君) でございますから、兵庫県肉連の肉が平井ファミリーに壟断されることなく、県肉連加盟の各単協の代表の意見が公正に反映される形で配分するように、配分の対策委員会において決めていくということにさせたいと思っておるわけでございます。
○説明員(佐野宏哉君) 一つは、市場の関係につきましては食品流通局長から御答弁があると思いますが、兵庫県肉連の方の問題といたしましては、従来兵庫県肉連がチルドビーフの配分を特定の組合員に偏っておったということを是正するために、兵庫県肉連加盟の各単協の代表者をもって構成される委員会において公正に配分を決めると、そういう手続をとることにいたしております。
それから二番目の九月十三日の分でございますが、これにつきましては、兵庫県肉連まで全肉連から届いておるというところまでは確認をいたしておりますが、それから先についてはいま確認を急いでおるところでございます。 丸紅の関係はさようなことでございます。 それからその次の……
それから十月一日、十月六日の日畜から買い入れた分につきましても、全肉連を通じて兵庫県肉連まで渡ったというところまでは私ども確認をいたしております。 それから三番目の全国同和食肉の関係でございますが、これも兵庫同和まで渡っておるということについての確認はたしかできておるはずでございます。
ただ、売り渡し先につきましては、現在私どもが確認をできておりますのは、まことに残念ながら、この全肉連の場合には、全肉連から兵庫県肉連に渡った段階までが確認をできておるわけでございます。
ただ、県肉連以降単組に至るまでそういった具体的なものについての調査はいたしておりません。
○甕説明員 これは段階ごとにそれぞれ持ってきたものを流すという経費がかかりますので、その経費に見合うものといたしまして、全肉連が各県肉連に流す際には一・五%の手数料をとっております。県肉連が単協に流す際には〇・三五%、単協が小売店に流す場合に三%といった手数料になっているのが一般的な姿でございます。
○馬場(猪)委員 全肉連から県肉連へいくときには、ただですっと通るのですか。やはり何かの事務経費とかそんなものを取るのですか。そうして県肉連から市町村単協にいくときには何がしかの手数料、そういったものを取るのですか。そういった点もお答えいただきたい。