2001-06-19 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
これは一九九六年の愛知県水産試験場の報告書からのもので、赤潮の発生延べ日数の変動、それから苦潮の発生状況を示しております。 それで、上にあります、伊勢湾はこれは三河湾じゃないんですが、知多湾、渥美湾というのが要するに三河湾でありまして、三河湾のうちの西側が知多湾、そして東側の部分が渥美湾ということになるわけでありますが、渥美湾でいえば百日以上が赤潮の発生ということで、長期化が進んでいると。
これは一九九六年の愛知県水産試験場の報告書からのもので、赤潮の発生延べ日数の変動、それから苦潮の発生状況を示しております。 それで、上にあります、伊勢湾はこれは三河湾じゃないんですが、知多湾、渥美湾というのが要するに三河湾でありまして、三河湾のうちの西側が知多湾、そして東側の部分が渥美湾ということになるわけでありますが、渥美湾でいえば百日以上が赤潮の発生ということで、長期化が進んでいると。
第三日目は、沖縄本島南部の視察として、まず、糸満市にある沖縄県水産試験場を視察し、業務概要や水産試験場の現況の説明を受けました。続いて、沖縄漁業の中心となっている糸満漁港を視察し、漁港整備長期計画等について説明を受けました。 次いで、沖縄戦終えんの地となった摩文仁の丘の平和祈念公園を訪れ、国立戦没者墓苑で献花し、平和の礎及び沖縄県平和祈念資料館を視察いたしました。
海域の汚染がなぜ起きているのかということにつきまして、昨年の十月の二十二日、富山県水産試験場は、県漁連からの依頼で入善町の沖合で海底調査を実施いたしました。ことし三月十八日の地元新聞の報道によりますと、入善町吉原沖、ここは横山沖よりも黒部川の河口に近い地先でありますけれども、海底の泥の採取や潜水調査を行いました。
水産庁と愛媛県水産試験場などの調査で、夏の高温水とか飼料プランクトンの減少、あるいは幾つかの複合的影響などを指摘しておりました。また、その有力な原因の一つとしてホルマリンを挙げている人たちも、そういう論者もたくさんおられます。
それで、愛媛県水産試験場の昨年十一月の研究報告では、ホルマリンの影響について、真珠貝のへい死の原因からは排除して考えることはできるとしているわけですね。その発表があった後、しばらく抑制されていたホルマリンが再び大量に使用されるようになっています。 しかし、愛媛の研究でも、同時に飼料プランクトンの減少というのは挙げているわけです。
○杉浦説明員 水産庁におきましては、赤潮発生予報体制の確立をしておりまして、字和島湾を含みます宇和海における赤潮の発生予報につきましては、国の赤潮貝毒監視事業の一環といたしまして、赤潮が主に発生いたします夏場を中心にいたしまして、気象、海象、水温、プランクトン等を対象として、週二回、愛媛県水産試験場が調査を実施してきております。
次に、高松市の香川県水産試験場、赤潮研究所、栽培漁業センターの三つの施設に参りました。赤潮研究所では、赤潮の発生状況を把握し、その情報を漁業者等に提供しており、また、栽培漁業センターでは放流したクロダイのうち六割に及ぶものが音響給餌で本センターの付近に滞留していることを確認したとのことでした。 次に、満濃町の仲多度地区農協共同カントリーエレベーター利用組合を訪れました。
しかし、これはコピーですけれども、この島根県水産試験場三刀屋内水面分場の「赤潮対策技術開発試験報告書」によりますと、シジミを初め漁獲による窒素、燐の湖外への取り出しが水質汚濁防止に大きな効果を発揮していることが明らかにされているわけです。 この報告書によりますと、宍道湖では、流入窒素の九・五%、流入燐の一四%を漁獲により取り出していると試算しています。
それから二つ目には、日本水産資源保護協会月報で、鹿児島県水産試験場の実験では、海に流入した場合、たとえ微量であっても水産動物に多大の影響を与える、こういう報告もされております。 それから三つ目には、海外においても安全性について数多く指摘されております。 また、NACについても海外の学者がいろいろと指摘しております。
というものの異常繁殖等によりまして有用海草の生育が阻害されるわけでございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、なかなか原因が何であるかということは必ずしも十分つかまれてないというところでございますけれども、一般的には、海潮の変動でありますとか、あるいはウニ、アワビ類、石灰藻といったようなこと、あるいはその他の要因等がいろいろ重なり合ってできるのではないかというふうに考えるわけでございまして、高知県水産試験場等
この試験場は、昭和四十三年四月に県水産試験場能登島分場として新設され、その後四十五年に増殖試験場として独立したものであります。 本増殖試験場では、クルマエビ、アワビ、マダイ等の魚介藻類について、沿岸漁家の需要に対応し得る供給実績を有しておりますが、現在瀬戸内海と三陸に設置されている国営の栽培漁業センターを北陸沿岸に設置することの必要性を痛感した次第であります。
また、移動し拡大する赤潮の動向を把握するため、航空機により播磨灘の監視を行い、その結果得られた情報を関係県に提供するとともに、赤潮予察調査事業を活用し、南西海区水産研究所及び関係県水産試験場により播磨灘の一斉検査を行いました。
同じこれは水産庁の中の南西海区水産研究所、それから水産大学校、大分県水産試験場、ここがこういうふうな研究をしているわけなんです。 私は、このことからもわかるように、埋め立てによる漁民に対する影響というのは、決定的な打撃を与えるわけなんです。政府の研究機関でもこのような検討がされている。
○小田島説明員 具体的な事案としまして、たまたま五十年だったと思いますが、鹿児島県のクルマエビの養殖場におきまして、空中散布した結果、その後雨がございまして、その雨水が河川を介しまして海水に入りまして、クルマエビが相当数斃死したという事例がございまして、鹿児島県水産試験場等で調べておりますが、いろいろな因果関係がございまして、空中防除によるものか、それ以外の原因によるものか、まだ不分明でございます。
当初、本県においては赤潮を中心として調査を行うこととしておりましたが、去る五月以降漁業に被害を及ぼす赤潮の発生がないということから一部予定を変更して、引田漁業協同組合自営によるハマチ養殖及び東讃農業協同組合が昭和四十六年米生産総合改善パイロット事業として建設したカントリーエレベーターを視察し、翌二十七日には香川県水産試験場、瀬戸内海栽培漁業協会屋島事業場を視察するとともに、水産会館において漁業経営安定対策香川県本部
急遽、県水産試験場に連絡いたし、二十一日以降、漁場の調査を受けましたところ、海底で最悪状態であると聞かされました。一時は全滅と思いましたが、二十三日以降アクアラングによって、それの取り上げ作業を続行いたしました結果、斃死したものが約二万匹、辛うじて約一万匹足らずのものが殺さずに済み、出荷はいたしましたが、価格は現場の相場の六分の一で、それも市場にいま現在凍結されているような状態であります。
九月十三日は、日本原子力発電株式会社敦賀原子力発電所、福井県水産試験場を視察いたしました。 以上が今回の調査範囲の概要であります。 次に、今回の調査で問題と思われる八つの点を報告し、これに対する政府の善処を要望したいと思います。 まず第一は、琵琶湖湖南、中部浄化センター建設の問題であります。
先日指摘しましたように、長崎県野母崎の県営栽培センター、すなわち長崎県水産試験場増養殖研究所等においても、同じようなことがなされておりますが、三億円かかる。ところが、資材またはあらゆる物価の値上がりによってまだ四、五倍はかかるであろうということで、かなりの金がかかる。こういったことでは、みみっちいものしかできないということで、真に栽培漁業振興施設になるかどうか疑問であります。
昭和四十九年度の着手予定を見ましても、熊本県をはじめ宮城県、神奈川県、富山県、愛知県、佐賀県、長崎県が予定されておりますが、現に、長崎県野母崎経営栽培センターの例を見ましても、これは長崎県水産試験場増養殖研究所が行なっているわですが、この野母崎の研究所では三億円の予算をつけておるけれども、現在ではおそらくこの四倍か五倍くらい経費がかかるんじゃないかと言われている。
第二日は、沖繩県庁を訪れ、沖繩県の農林水産業が当面している諸問題について、知事、県農林水産部長から概況説明を聴取し、続いて、沖繩県の農林水産団体の代表者との懇談の場に臨み、数多くの陳情を承った後、空路、石垣島に飛び、大川地区で肥育牧場を、また川平地区で県水産試験場等を視察いたしました。
○松下説明員 水産庁の行なっております温排水の漁業への影響調査でございますが、大きく分けまして、一番目といたしまして温排水の生物に与える影響の調査でございますが、これは四十七年度には東海区水産研究所が中心となりまして、これに日本海区水産研究所、福井県水産試験場の協力を得まして、主として浦底湾、美浜湾を中心といたしまして、潮間帯生物におきます卵、稚仔、プランクトン、底棲動物などの分布と、その変化、それから