1958-10-08 第30回国会 衆議院 文教委員会 第2号 台風第二十二号は九月二十七日午前二時ころ県西、下館に達し、本県を縦断し、三時ごろ大子から福島県へ去ったのでありますが、県南降雨量は、三一五ミリを記録し、那珂川水府橋地先における水位は警戒水位をこえること四メートル近くに及び、本県地勢が河川末流に位するため、調査当日現在、相当多数の地域が滞水しているという状況にあり、被害の地域は主として利根川の流域地区が著しい状態となっております。 竹下登