1962-04-11 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第27号
けれども、実際には、先ほどから私が申し上げましたように、満州において八月十日ソビエト軍の南下を見て、そこで戦死をしている陸軍の看護婦部隊が、いわゆる共済に所属している部隊であるというだけで、涙金の一時金をもらって、遺家族援護の恩典に浴しないというようなことは、共済年金制度というものがなければこんな不遇に置かれないわけです。
けれども、実際には、先ほどから私が申し上げましたように、満州において八月十日ソビエト軍の南下を見て、そこで戦死をしている陸軍の看護婦部隊が、いわゆる共済に所属している部隊であるというだけで、涙金の一時金をもらって、遺家族援護の恩典に浴しないというようなことは、共済年金制度というものがなければこんな不遇に置かれないわけです。
どういう内容でありますかはこれを審らかにいたさないのでありますが、極めて簡略な新聞報道記事によりますと、看護婦部隊というようなものができて、恰も進駐軍が持つておりますようなのと同様の御構想ではないかと考えるのでありますが、これは單に警察予備隊の隊員の何かそういう衛生業務に従事するばかりでありますのかどうか。