1996-11-26 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
戦争中に軍の命令で戦地や事変地へ派遣されました元日赤救護看護婦あるいは元陸海軍の看護婦に対しまして、戦後長いこと政府としては何の手当てもしてこなかったわけでございまして、看護婦自身が、自分たちが何とか旧軍人同様の恩給を受けられるよう請願運動を繰り返しました結果、やっと各党代表によります協議によって、昭和五十四年から日赤看護婦が、五十六年からは陸海軍看護婦が慰労給付金をもらえる仕組みができたわけでございます
戦争中に軍の命令で戦地や事変地へ派遣されました元日赤救護看護婦あるいは元陸海軍の看護婦に対しまして、戦後長いこと政府としては何の手当てもしてこなかったわけでございまして、看護婦自身が、自分たちが何とか旧軍人同様の恩給を受けられるよう請願運動を繰り返しました結果、やっと各党代表によります協議によって、昭和五十四年から日赤看護婦が、五十六年からは陸海軍看護婦が慰労給付金をもらえる仕組みができたわけでございます
看護婦自身も、検査、薬という医師の診療介助から食事の介助、身体の清拭などのサービスに転換しますので、これが老人自身のADLの向上につながるということが考えられます。 しかも、出来高払いというのは、御承知のように医師が行った診療行為に対してすべての費用保障をするわけでありますので、ある意味では過剰な検査、薬を生みやすい。
御飯の盛りつけから何からやっているというような実態がございますので、その辺もぜひ御研究もいただきたいし、また看護婦自身も夜勤の体制等につきましては思い切って改正をしなきゃいけないんじゃないだろうかというふうに思っているところでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 最後になりますが、ちょっと問題が離れますが、ぜひ自治大臣にお願いをしたいわけでございます。
それで、この資質の問題ですけれども、看護婦自身、私たち自身の努力も必要ですけれども、行政においては、研修だとか処遇問題だとかスーパーバイザーの設置だとか、そういうことを行政の責任において取り組む必要があるのじゃないだろうかと考えております。 以上でございます。
そういう生きた事件のことでございますので、あの扱いがよかったのかどうかということについてのコメントは差し控えさしていただきたいと思うのでありますが、看護婦さんのユニホーム、ナースキャップを含めたユニホームというものは、外出着等の不潔から患者を保護し、また勤務が終わればすぐこれを脱ぐことによって看護婦自身を病菌から守る役割りをしていると、そういうもので、職場でつけるものだというふうに言われております。
○和田(耕)分科員 違った目でこれを見てみますと、厚生省としてあるいは医師会の方から見て、あるいは看護婦自身から見ても、高校を卒業して三年間の修業期間、そして正看の資格が取れる、そういう種類の人がありますね。そして中学校を出て二年間で准看護婦の資格が取れるという人がいる。
そこで世話をするほうの看護婦自身もまた全人的なケアのできるような教育を受けていなければならないというような意味合いから、看護関係者、あるいはその他の一般の教育者の御意見などから徴しましても、看護婦の教育を各種学校制度から大学制度に切りかえるべきである、昇格させるべきであるということは、もういまでは言うなれば常識のような一般論となっていることは御承知のとおりだと思います。
それはそれぞれ看護婦自身の基本的なものが四年制の大学でなければならぬということであれば、その上にやはりプラスアルファというものがつくべきだという議論も当然一応出得る問題でございますけれども、しかし、いまのようにあまり一人の女性の方々が三つの資格を持たなければならぬというような形も必ずしもとられる必要はない。
もちろんやかましく、専門的な人ばかりですから、注意はしておられますけれども、万一結核菌が入れば、このような抵抗力の弱い人にたいへんなことになるんではないかということを、医者自身また看護婦自身がいろいろ考えながらやっているというわけですね。
ひとつ大臣、こういうような点は、特に看護婦自身が滞留をしない一つの原因に対する対策として、この問題も十分考えておいてほしい、このことを申し上げておきたいと思うのですが、これはよろしゅうございますか。
それが将来にいって俸給の面でも大きな差ができてくるし、看護婦自身の気持ちからいっても、短大より一年よけいにいっているのです。だけれども、学歴は私はあまり言わないけれども、いまの社会では学歴がものを言うのですよね。高校出て三年、けれども、正確な学歴は高校卒業です。短大なら二年卒業で短大卒です。こういう点もあるから、もっとあたたかい気持ちでこの問題の解決を私はやっていただきたいと、強く要望いたします。
したがって看護婦自身を不幸にするとともに、彼女らの性格もまた変わっていってしまう。だから看護婦寄宿舎不用論、つまり一般の民家のほうに広めて散らばしておけ、そこに結婚の機会もおのずから多いし、また社会人と絶えず接触しますから常識もできてきて、また、将来家庭を持ったときの彼女らの教養もできてくる、こういう考え方があるのであります。
さすれば、いまどのようにこの養護問題に取り組んでも、一時的な対策でなくして、母体となるべきこの看護婦自身の、こういう将来の目標というものが立てられているわけなんですどれに対する養護教諭の問題等も、将来、六カ年計画ということがありましたけれども、もっとこういうことの具体的な対策をお聞かせ願いたいと思うわけなんです。よろしくお願いします。
ですから、これは国民の立場からも、また働く看護婦自身の立場からも、絶対にこの増員は四十一年度からすぐにやっていただかなければならないはずのものなんです。それへの交渉が、反省があってもなおこうであったとすれば、非常に厚生省の態度に対しても私も不満ですし、また大蔵大臣の御理解も少ないと思うのですけれども、いかがですか。
次に、やはり局長さんにお伺いしたいのでございますが、先ほど看護婦さんの需給対策など、将来明るい見通しがつきつつあるのだというお話でございましたが、現実の問題としまして足りないと言われております看護婦自身が、医師が当然行なうべきだろうと思われる診断、治療、特に治療の分野の面で相当の業務をしておるわけでございますが、こういう点から、医師の医療現場におきます数と申しますか、患者に対する数と申しますか、そうしたものについて
それは何かというと、私はやはり看護婦自身の人格尊重だと思うのです。人権を尊重するということが看護婦に対して足らぬのではないか。たとえば看護婦、准看護婦、お手伝いというような三段階で医療業務に担当させている。出発は徒弟のような格好から出発している人が多数おいでになる。そして正式な看護婦コースを通らなければ、終生准看護婦というようなワクの中に同じ業務をさせながら置いておる。
また、看護婦自身の身分にも危険があります。夜中、四十床から、多いところは百床くらいを若い看護婦が一人でやっている。だから休憩がとれないのはあたりまえです。これに対しては、この間、労働大臣、厚生大臣、大蔵大臣も、これはいけないということをはっきり認めていらっしゃる、善処いたしますと言っている。 それから、今看護婦は足らない足らないといいますけれども、有資格者がたくさんいるのです。
医者あるいは看護婦自身が中毒患者で、みだりに施用しておる例がある。それらのいろいろな例が重なっておるということを参考までに申し上げたというわけです。
そして私ども看護婦は大体仕事としまして先生の補助、患者の介抱をするわけでありますけれども、それは看護婦自身がするのではなくて、すべてお医者さんの指示によるものでございます。 それでツツガムシの何とか、今いろいろ問題が出ておりますけれども、いろいろの熱療法を精神病患者に用いられます。
それについて私は考えましたのは、それは看護婦自身がそういう状態にあるだろうということも想像されます。しかし使う方のお医者自身が、看護婦がどのくらい病院で大事なものであるかという認識を、はっきり持っておられる人が少いのじゃないか。現在でも御存じの通り、民間のお医者さんというものは、看護婦だけの仕事でなくしてむしろ雑役に使って、女中がわりみたいな考えで看護婦を使っている人がたくさんあります。