1976-10-26 第78回国会 参議院 運輸委員会 第6号
つまり、私どもはまだ子供でしたけれども、国鉄というのは非常に、省線電車と言うんです——省線電車というのはわりと高い電車だという感じを大人たちから聞いていたんです。市電というのは安かった。それから京成電車だとか、私鉄というのはわりと安く乗れる電車。国鉄というのは、省線というのはなかなか乗れない電車だ、われわれはそういう感じを子供のときに持っておったんです、このころ。
つまり、私どもはまだ子供でしたけれども、国鉄というのは非常に、省線電車と言うんです——省線電車というのはわりと高い電車だという感じを大人たちから聞いていたんです。市電というのは安かった。それから京成電車だとか、私鉄というのはわりと安く乗れる電車。国鉄というのは、省線というのはなかなか乗れない電車だ、われわれはそういう感じを子供のときに持っておったんです、このころ。
もう一つの問題は、自衛隊の列車利用、ことに省線電車ですね、非常に混雑している。そういう省線電車を実際に自衛隊が鉄かぶとをかぶり、銃をむき出しにしたまま移動している。こういうことが最近ひんぱんに起こっております。具体的に申しますと、五月九日の朝九時から十時に山手線の池袋駅から新宿駅、こういうところで自衛隊が移動をやっております。
実際には、今度の運賃法改正で、省線電車を使う場合でも十円区間というものはなくなって、最低でも二十円、ちょっと八キロとか十六キロくらいになりますと、省線に乗ったって、片道でも四十円、五十円というところがざらに出てくるでしょう。
それじゃ毎日省線電車に乗ってすりを追っかけて歩いている刑事あるいはまた強力犯、強盗殺人犯を追っかけて歩いている刑事というものが、一体試験を受けるだけのひまがあるのか、またいまと違いまして、いまは高等学校卒業でございますが、昔は高等小学校卒業くらいの程度で巡査になって、十年、二十年つとめておる。それでひまのない人間に試験を受けさせる、試験が受からなかったら昇給できない。
交通事故の非常な増加、一年間に十四万人もの人が死傷するといったような事態の中にわれわれ置かれておりまして、もう、うかうか道路も歩くわけにもいかないし、車に乗ってもあぶないし、あるいは省線電車に乗っていても、都電に乗っていても、いつ何どきどうなるかわからないといったような、戦国時代の中にわれわれいるような気がするのであります。
どうしてもその大きな部分は、やはり省線電車というものが負担しておる。
○山口(喜)政府委員 その番地は新聞に出ましたので私も調べてみたのでありますが、警察大学のあるところと省線電車との間に何かアパートがございますが、そのアパートも同じ番地のように聞いております。まあこれはお調べ願いたい。私も聞いた程度であります。
国鉄の今の省線電車というものをうんと増強し、それにつけ加えて地下鉄も東京都の中をあっちこっち、いわゆる地下鉄路線というものを完成させ、それをもって都市の交通を一つ緩和していく、こういうので出発をいたしました。従って、この地下鉄は大体国鉄の輸送力増強の一環としてこれは作っております。
しかも今日現実に確かにあそこの駅の前は非常に狭くて、一体将来どういう方法でその混雑を解決していくかというような問題が、すでに焦眉の問題として出て参っておるのじゃないかと実は思うのですが、さらに将来長距離路線の引き込みということになって参りますならば、これはどうしてもそれによって乗客の乗り降りが非常に多くなるということは、これは当然なことなんですが、単に山手線あるいは中央線等の省線電車だけの駅というふうには
そういう時期の到来いたしました日本に、まだ多くの傷痍軍人がおり、私は毎日省線電車の中で見受けるのですが、傷痍軍人がああいうふうに人の情にすがらなければ医療も受けられないという悲惨な実態を見ておるのであります。
これは、ごらんのように省線電車などのラッシュ・アワーにおける交通機関において皆さんもよく体験されておられると思う。このことは日本の生産の上に非常な悪影響を与えておる。貿易の面で絶えず言われますのはコスト・ダウンの問題でありますが、どうしてコスト高になるかというと、労働のむだがあるのです。その中で一番大きなむだがそこに露骨に見えておる。
私は省線電車に乗つても、あるいに汽車に乗つてもよく旅行の団体等と出つくわすのでありますが、実に気の毒だ。ああいう状態のもとで、幾ら学習活動の一環だからと言つたつて、修学旅行はほんとうにみじめな状態で続けられておるのが今日の実情であります。従ってどうかそういうことがないように、せつかく国鉄の代表者を入れた協議会はこういう点についても掘り下げて討議をしてもらわなければならぬと思うのであります。
いまだに白衣の戦傷旧軍人が街頭あるいは特に省線電車の中でものごいをしております。私、千葉から通いますが、ほとんど毎日と言つていいくらいに必ず乗つて参ります。また路上にも見受けるのでありますが、こういう状態を今日なお継続するということは非常におもしろくないことだと思うのです。
○政府委員(中村豊君) その点については交通調整法という法律かあつて、東京都内は、当時の方針としては、東京都で以て一元化する、まあ国鉄の昔の省線電車ですね、それから地下鉄、この二つは別にして、あと都内の電車、バスは全部東京都が一元化するという基本方針に基いて買収統合が行われたわけです。それはそのときにおいて勿論正しかつたし、そして完全にそれが励行されたわけでございます。
足で配達というのは当該の局に、電報を持つて局の人が局から局へ省線電車に乗つて使いをして中継をしておつた。これを一挙にやめなさいというので或る日を限つて寄送にしたのです。これは非常に当時はむずかしかつたのです。でもやつてみれればそれもやることができたわけです。それから今日ずつとよくなつて来ているわけであります。
私らの友人でも今現にあなたがたのほうから手配されておる連中と省線電車の中で会つたということを話しておる連中もあるのであります。
戰前以上に省線電車が動いておりますが、あの区間だけが共用区間の単線になつておりますので、電車はこれ以上ふやすということはほとんど不可能なところまで入つております。現在ラツシユ・アワーには二分間隔で入つておりまして、東京の付近も御承知のようにビルディングも相当建つております。
東京地方検察庁におきましては、休日、夜間におきましても、数名の検事が当直しておるのでありますが、今回の下山事件発生に際しまして、七月五日の午前四時半に、西新井の警察署から下山総裁らしき死体が小菅刑務所附近の鉄道線路上において発見されたという報告を受けたのでありますが、下山氏が列車に轢断された時刻は、同日の午前零過ぎごろであつたのでありまして、それを発見したのは午前零時二十四分にその現場を通過しました省線電車
昨朝東京駅から登つて行く者がありますので、それを見送るために、乘車の都合上千葉から來た省線電車に乘つて秋葉原まで來ました。非常に魚の匂いがする。それで孫達が随分この電車はお魚臭いねと申したのであります。中に乘つております者が若し檢査があつたら上の方の青いものを見せて野菜が入つておるのだと言えばいいのだと、みずからその仲間といういう告白をいたしまして、まだお茶の水駅までその電車に乘つて行きました。
從つて、私の方も何らかの事態が発生するということを警戒しておりましたが、十日の午後十時か十時半ごろだと思いますが、千葉駅において省線電車が車掌区の者並びに外郭團体の者のために妨害されて正常運轉ができないという報告を受けましたので、当初千葉地檢の労働係をしております三輪檢事と飯村副檢事に千葉管理部及び駅に行つて状況を見るように申しまして見に行かせたのであります。私も千葉駅に参りました。
○鍛冶委員長 それから六月十日に駅のホームにおいて省線電車が出ようとするときに、ずいぶん紛爭が起つたようですが、この点に対してあなたは現場におられましたか。