1964-04-07 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号
地方紙等を拝見しておりますと、リボンをつけて公衆に嫌悪の情を抱かせるというような見解は全くナンセンスだ、むしろ逓信省従業員の制服とシャッポを変えたらどうか。全く明治型で昔のオイッチニの薬売りを思わせる、こういうきびしい批判が実はなされておるのでございます。
地方紙等を拝見しておりますと、リボンをつけて公衆に嫌悪の情を抱かせるというような見解は全くナンセンスだ、むしろ逓信省従業員の制服とシャッポを変えたらどうか。全く明治型で昔のオイッチニの薬売りを思わせる、こういうきびしい批判が実はなされておるのでございます。
信賞必罰こそ人事関係の基本的な原則でありますから、信賞必罰はいたしますが、年々歳々着々とその信用を回復しつつある電通省従業員の意欲なり気持をそこなわないようにはぜひともして参りたい。これが今回の問題を解決する際の私どもの基本的な念願なのであります。
なお当省従業員の給與につきましては、前国会におきまして皆様の御援助により、企業庁特別俸給表が設定せられましたので、事業の能率にも好影響を與えるものと期待されるのでありますが、従来強く要望されておりました奨励手当制度につきましては、諸種の事情により遂に実現するに至らなかつたのでありまして、当省といたしましては、これが実現のため今後とも努力をつづけて参りたいと存ずる次第であります。
なお、当省従業員の給與につきましては、前国会におきまして皆様の御援助により、企業庁特別俸給表が設定せれましたので、事業の能率にも好影響を與えるものと期待されるのでありますが、従来強く要望されておりました奨励手当制度につきましては、諸種の事情により遂に実現するに至らなかつたのでありまして、当省といたしましては、これが実現のため今後とも努力を続けて参りたいと存ずる次第であります。
○説明員(楠瀬熊彦君) 只今の千葉委員の電気通信省従業員に関しまする特別俸給表その他の問題につきましては、私ども全く同感でございます。くどくどしく申上げるまでもないと思うのでありますが、電気通信省とか郵政省のような多数の従業員を持つております事業官庁といたしましては、一般監督行政の官庁と違いました給與を実施して行かなければならないということは、以前から私どもも痛感いたしておつた次第でございます。