2021-05-18 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
これは、生産者団体とか市町村とか生産者の代表などにより構成されます産地協議会というものが果樹の場合ございまして、ここでよく御議論をしていただいて、その上で維持すべき園地につきましては担い手に集約していく必要があると考えておりまして、優良品種への改植ですとか省力樹形の導入などにつきましては、その経費について支援をさせていただいております。
これは、生産者団体とか市町村とか生産者の代表などにより構成されます産地協議会というものが果樹の場合ございまして、ここでよく御議論をしていただいて、その上で維持すべき園地につきましては担い手に集約していく必要があると考えておりまして、優良品種への改植ですとか省力樹形の導入などにつきましては、その経費について支援をさせていただいております。
ですから、先ほど申し上げましたように、省力樹形です。こういったものをしっかりと定着をさせる。これによって労働力が非常に効率化されますし、また機械化も導入できるというようなことで、先ほど申し上げましたような国内生産力の基盤の強化というのをしっかり図っていきたいというふうに思っています。
果樹については、産地の生産基盤を強化するため、労働生産性の向上が見込まれる省力樹形や優良品目、品種への改植、新植等の取組を応援することによって、国内のニーズに応じた国産の野菜、果実の供給力の強化を図っていく所存でございます。
例えば、改植なんかをする場合には、かんきつ系だと、新しい品種に改植するときは、御存じかもしれませんが二十三万円、省力樹形だと百十一万円つけることができます。リンゴなんかでいいますと十七万円で、若干下がりますけれども、こういったものも使いながら、気候変動に耐えられるようなものに作付を変えていくことは必要かもしれません。
具体的には、被災した果樹農家への支援としては、今回のように浸水被害が樹園地の過半の改植につながる場合については、従来の支援では十アール当たり三十九万円であったものを、これからの新しい営農展開に向けた省力樹形の導入を行うことで果実が実るまでの期間の収入を確保するため、代替農地での営農等を取り組んだ場合には最大十アール当たり百五十万円を支援できるような措置をしたところでございます。
長野県を中心としたリンゴ農家の方々への支援として、今回の対策パッケージでは、被災した園地においては、省力樹形への植え替えなどで成園化を図りながら、収入がなくなる間、別の園地において葉物栽培などを支援するとありますが、果たして一面が浸水被害に遭ったような被災地域でそのような代替農地は確保できるのでしょうか。
また、園地の管理作業の省力化につきましては、省力樹形の導入ですとか、加工原料用の生産への組入れなど、省力、効率的な生産が可能な栽培体系を導入することが有効でございますので、こうした取組に対しまして、今年度から優先的に支援を行う仕組みといたしました。
御答弁の中にありました優先採択、省力樹形の改植、こういったものを活用しながら、そしてまた、リンゴの高密植栽培が積極的に展開され、効率的な園地の整備はもちろん、この放任園対策につながっていくことを期待したいと思います。 それでは、水稲、米について質問に入らせていただきます。 私の家内の実家も、小規模ながら山間部で、リンゴと米農家でございます。
また、それに加えまして、省力樹形の導入ですとか加工原料用の生産への転換など、省力生産が可能な栽培体系の導入を支援し、園地の管理作業を軽減することも大事じゃないかというふうに考えてございます。 今後とも、これらの対策を総合的に講ずることで、放任園地における本病の蔓延防止、また発生の未然防止を推進してまいりたいと存じます。
このため、平成三十一年度当初予算におきましても、大幅な作業の効率化を可能といたします省力樹形の導入を行う場合には、改植事業の優先採択を行うなど支援内容を強化するとともに、省力樹形の導入には多くの苗木が必要になりますので、その苗木を安定的に確保するために苗木業者と農業生産者団体等が連携して行う苗木生産体制の構築を新たに支援するほか、樹園地の緩傾斜化、園内作業道の整備など、省力樹形の導入や作業効率の向上