1973-11-09 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第57号
今日の本土の状態から見た場合には、たとえば基盤整備においても、あるいは省力体系においても、あらゆる面で大きな格差が出ておる。 一例を同じ砂糖でありますから北海道のてん菜と比較して申し上げますと、終戦当時のてん菜の十アール当たりの収量は二・二トンだった。今日それが基盤整備なりあるいは品種改良なりが行なわれて、四・五トンになった。平均収量は倍になっておる。
今日の本土の状態から見た場合には、たとえば基盤整備においても、あるいは省力体系においても、あらゆる面で大きな格差が出ておる。 一例を同じ砂糖でありますから北海道のてん菜と比較して申し上げますと、終戦当時のてん菜の十アール当たりの収量は二・二トンだった。今日それが基盤整備なりあるいは品種改良なりが行なわれて、四・五トンになった。平均収量は倍になっておる。
ふぶきの中で搾乳を行なっておる、こういう条件の中で、ことし総合資金を借りて総合畜舎を建てて、そして省力体系、家畜の管理体系をよくしようという計画を立てておった農家はたいへんなことなんです。 それは、ことしの乳価の中でも保障されておりませんし、畜舎でいまどういう現象が起きてきたかというと、木材投機で、木材は倍です、建築材は倍になっております。倍をちょっと越えております。
〔安倍委員長代理退席、委員長着席〕 ですから、組合員数だけで評価することはできないのでありますから、そういう機能分担あるいは機能地域、機能組織的なものを、大きくなればなったように考えていかないと、生産活動やあるいは農業のこういう具体的ないわゆる農作業の請負という、機械を農協が設置して省力体系を進めていくということは、いわゆる五千人規模などの組合になると、組合の平均一元的な考えでなしに、やはり入れる
相当省力体系の機械を入れなければ、それをこえての頭数飼育というものは、いまのところ無理なんです。そうしなくても、これで計算して目標所得は一応出るのですがね。そうすると十七頭、十八頭というのは、私はどうも気がかりなんです。