2009-04-08 第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
○参考人(中上英俊君) 太陽熱温水器は太陽光発電にもう押されまくって何か日陰者のようになっていますけれども、日本でははるかに歴史がありますし、この方が省エネ、コスト的にもはるかに有利なんですけれども、一時期無理な押し込み販売をやった業者がおりまして、あれからすっかり太陽熱温水器が姿を消しまして、残念ながら、例えば真空管式の温水器のメーカーが日本からいなくなっちゃったりしているんですね。
○参考人(中上英俊君) 太陽熱温水器は太陽光発電にもう押されまくって何か日陰者のようになっていますけれども、日本でははるかに歴史がありますし、この方が省エネ、コスト的にもはるかに有利なんですけれども、一時期無理な押し込み販売をやった業者がおりまして、あれからすっかり太陽熱温水器が姿を消しまして、残念ながら、例えば真空管式の温水器のメーカーが日本からいなくなっちゃったりしているんですね。
チェーン本部がそういう中で省エネコストを負担するならばそれでよいのですが、懸念されますのは、各小さな店舗で、設備の使用等につきまして設備の転換を強制することなどのないように、これが下請いじめになりませんように手だてを講ずる必要があると思っております。温暖化対策という名のもとのこうした下請いじめがいささかも行われませんように監視をしていくべきだと思っております。
先ほど五十二兆円というお話が出たんですけれども、五十二兆円、いわゆる初期投資コストで、その後浮いた省エネコストというのは入れていない計算だと思います。なので、かなりミスリーディングな数字だと思います。
○国務大臣(石井道子君) 本件に対します環境庁長官の意見につきましては、例えば脱硝装置の具体化に向けて首都高速道路湾岸線空港北トンネルにおいて実際の装置に近い規模での実験も行いまして、耐久性の向上とか、また騒音、振動低減、省エネ、コストの縮減等の課題の検討を行いまして、その改善を図っていると認識をしております。