2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
馬追って何ですかと聞いたら、相馬野馬追というお祭りを今年やるかどうかというのを真剣に皆さんがその会場で会議をしているのを見て、ちょっとびっくりしたんですね。そんな余裕あるのかなと思ったんですけれども、しかし、それはやはり地域の皆さんを奮い立たせる大きな要因であったなと、後になってすごく肌で感じたところでございます。
馬追って何ですかと聞いたら、相馬野馬追というお祭りを今年やるかどうかというのを真剣に皆さんがその会場で会議をしているのを見て、ちょっとびっくりしたんですね。そんな余裕あるのかなと思ったんですけれども、しかし、それはやはり地域の皆さんを奮い立たせる大きな要因であったなと、後になってすごく肌で感じたところでございます。
南相馬市では、毎年、千年以上の伝統を誇る世界最大級の馬の祭り、相馬野馬追が開催されています。これもやはり相双地区の復興のシンボルだというふうに思っておりますけれども、この野馬追の馬はほとんどが元競走馬だというふうに伺っています。
相馬野馬追を応援できるかどうかというのはまた別の話かもしれませんけれども、一番そこに行き届く目を持っているのは文科省だと思いますから、文科省はそういうところにも目を行き届かせて、重要文化財だとかあるいは無形文化財だとか、そういうものの復活と災害復旧というものとの関連性にもっと関心を持ってもらいたいなというふうに思います。
それはやはり、コミュニティーというのを大切にしてきたという殿様が皆いて、福島あたりの相馬野馬追とか、この近辺で有名なところはいっぱいありますけれども、そういったものを大事にしてきておりました。
御承知のように、福島の相馬野馬追は、壊滅的な被害を受け再開を危ぶまれる、そういう状況の中で、全国からの支援をいただきながら、見事に相馬野馬追をやり遂げたという事例がございます。それを聞いて、私は本当に感動いたしました。
平野大臣も御経験をされてしまったようですけれども、相馬野馬追のときに県道十二号が大渋滞をして、一車線の一本道が三十キロも渋滞した、そこに大臣も少し巻き込まれたやに桜井市長から聞いたんですけれども、いずれにしても、これが浜通りの現状というか、常磐線も不通、そして国道六号線も通行不可、また常磐道は未開通、インフラがないと線量がどうだろうと戻れないということです。
私は、相馬野馬追というあの地方の有名な祭事がございます。自分も二度ほど出陣をいたしました。地元の皆様方がその伝統をしっかり守っていこうときずなを深めながら取り組んでいることに頭の下がる思いであります。
ということで、この相馬野馬追というようなふるさとの行事、これは国の支援というのとは直接つながらないと思いますが、ただ残念なことに、コンベンションを入れたくても、相馬市民会館が地震でがたがたになっておりまして、加えて相馬市役所もちょっと危ないような状況ですね。 このことも議論していただきたいと思うんですけれども、震災でやられた役所ですね、これ復旧させないと、この次の地震に耐えられないですね。
しかも、このお祭り切手は先ほど指摘をしましたように、それに続いては祇園まつり、相馬野馬追、秩父まつりとこの四つだけでもうぶち切れております。要するに、これは高山まつりを先用せんがためのプランではなかったかと推測をいたします。同じく三十九年七月十八日に大臣に就任された鳥取出身の衆議院、徳安實藏さん、この方の時代には四十年一月二十日、大山隠岐国立公園の切手が出ております。