相馬市役所において、立谷相馬市長から、モニタリングポストの撤去についてお話をお伺いしました。空間放射線量率も健康に問題のない数値で推移しており、相馬市内のモニタリングポストは撤去してもよいと思っているとのお話でした。そして、汚染土壌を中間貯蔵施設へ輸送する走行ルートに十カ所ほどあれば、市民の安全を確保できるとの御説明でした。 私は、現在京都に住んでおりまして、出身は愛媛県です。
次に、南相馬市役所において、桜井南相馬市長、佐藤相馬市副市長、加藤新地町長から、それぞれ順次、復旧復興に向けての対応状況及び要望等を聴取いたしました。
まず、南相馬市役所におきまして、除染対策の取組状況等について南相馬市より説明を聴取いたしました。 南相馬市は、市内の一部に警戒区域及び計画的避難区域が設定されているほか、特定避難勧奨地点が百四十二か所設定されております。 四月末の警戒区域等の設定前に、市は集団避難を誘導し、また、自主避難も行われたことから、人口は震災前の約七万一千五百人に対し、三月末には一万人程度になったと推定されております。
ということで、この相馬野馬追というようなふるさとの行事、これは国の支援というのとは直接つながらないと思いますが、ただ残念なことに、コンベンションを入れたくても、相馬市民会館が地震でがたがたになっておりまして、加えて相馬市役所もちょっと危ないような状況ですね。 このことも議論していただきたいと思うんですけれども、震災でやられた役所ですね、これ復旧させないと、この次の地震に耐えられないですね。
次に、相馬市役所に参りまして市長からヒアリングをいたしまして、教育に関してはこの一点であります。 磯部地区の学校には行きたいんだけれども、そこで生活はしたくないという子供たちがほとんどだ。したがって、避難所からスクールバスで通って学校で勉強したい。学校は磯部地区の学校に行きたい、しかし、そこでもう住みたくない。