2009-03-13 第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
このため、私どもでは、平成十九年に、特別支援教育制度施行の際の通知におきまして、障害のある児童生徒等に対し継続的な支援が実施できるよう、入学時や卒業時に学校間で連絡会を持つなど、学校間の連絡の強化を図るよう求めますとともに、各都道府県にグランドモデル地域を設定いたしまして、相談支援ファイルなど保護者を通して学校間、関係機関間で情報を共有化する取り組みを推進しているところでございます。
このため、私どもでは、平成十九年に、特別支援教育制度施行の際の通知におきまして、障害のある児童生徒等に対し継続的な支援が実施できるよう、入学時や卒業時に学校間で連絡会を持つなど、学校間の連絡の強化を図るよう求めますとともに、各都道府県にグランドモデル地域を設定いたしまして、相談支援ファイルなど保護者を通して学校間、関係機関間で情報を共有化する取り組みを推進しているところでございます。
この中で、文部科学省が中心に進めますグランドモデル地域における相談支援ファイルの活用は、今厚労省がおっしゃっていました、障害児の支援情報共有システムの構築事業とどういう関係の中での位置づけになるのか、伺いたいと思います。
○金森政府参考人 文部科学省で実施しております発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業において指定されたグランドモデル地域におきましては、障害のある幼児、児童生徒の教育や医療、保健、福祉、労働等に関する情報を集約した相談支援ファイル、名称は各地域によって異なることがございますが、相談支援ファイルを作成いたしまして、その活用方法などについて、教育委員会を中心に、関係機関等と検討していただいているところでございます
そのため、地方自治体によりましては、例えば教育、福祉、保健など関係部局の連携組織をつくりましたり、相談支援ファイルを活用して関係機関の情報共有を図るなど、先進的な取り組みが行われつつあるところでございます。