2017-09-20 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
ですから、複雑だからこういうミスが起こるんじゃないのかなということはよくよく考えれば想定できたと思うし、かつ、それにあわせて相談事跡とかを参照して、ああ、あちこちで起こっているんだな、やはりこれは複雑な制度だから間違いが起こりやすいんじゃないかという目で見れば発見できたのではないかということを私は申し上げているということでございます。
ですから、複雑だからこういうミスが起こるんじゃないのかなということはよくよく考えれば想定できたと思うし、かつ、それにあわせて相談事跡とかを参照して、ああ、あちこちで起こっているんだな、やはりこれは複雑な制度だから間違いが起こりやすいんじゃないかという目で見れば発見できたのではないかということを私は申し上げているということでございます。
また、電話のコールセンターでございますけれども、お客様より基礎年金番号を聴取して相談事跡を作成するわけでございますけれども、これもコールセンター支援システムに入力する、こういう仕組みがございます。
ねんきんダイヤル等での振替加算が加算されていないという問い合わせやクレームの対応についても、例えば、それについては相談事跡というのを作成して、それを管理者がチェックして保存する、こういう仕組みがあるというふうに、私は社労士の実際年金相談をやっておられる方から聞きました。
その後、理事長の方から、説明誤りとなった人の特定作業を急ぐとともに、相談事跡をチェックして、説明誤りが判明した場合には対象者へ個別に訪問して御説明、謝罪を行うという指示があったというふうに記憶をいたしているところでございます。
○参考人(水島藤一郎君) 六月十三日に、相談事跡の確認作業におきまして一部説明誤りが判明をいたしました。この報告がございましてすぐに、アラートと言っておりますが、そのアラートの部隊にアラートの確認を指示をいたしました。その結果、六月十四日にアラートの付加誤りが判明をいたしまして、当日、即座にその誤りを訂正するよう指示をしたところでございます。
そこから、百一万人の方が固まってきた段階で、相談事跡との突き合わせを行うということについては報告がございました。これを早急に進めるようにという指示をいたしたところでございます。
○参考人(水島藤一郎君) 六月の中旬であったと思いますが、百一万人の方を確定をする作業を進めてまいりまして、その過程で担当部門が念のために相談事跡との突き合わせ確認を行ったということでございます。その中で間違っているのではないかと思われる内容が判明をいたしまして、それについて私に報告があったということでございまして、済みません、件数についてはその時点で報告がございませんでした。
御質問でございますが、六月中旬でございますが、百二十五万件のおわび状送付対象の方の確定をする作業の中で、念のために相談事跡の内容も確認したものでございまして、その中で説明の誤りと疑われる事例が判明したということでございます。