1951-12-08 第12回国会 衆議院 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第4号
継続して行きますときにおきましては、相続の際に看做譲渡の規定による譲渡所得に課税をしないということを規定いたしておるのでございますが、これは相続人が引続き有しておるものと見まして、その相続人がさらに譲渡いたしました場合に譲渡所得を課税するということにいたしておるのでございまして、要件としましては、先ほど申し上げましたように、被相続人が行つておりました事業をそのまま継続するということ、それからさらに被相続入
継続して行きますときにおきましては、相続の際に看做譲渡の規定による譲渡所得に課税をしないということを規定いたしておるのでございますが、これは相続人が引続き有しておるものと見まして、その相続人がさらに譲渡いたしました場合に譲渡所得を課税するということにいたしておるのでございまして、要件としましては、先ほど申し上げましたように、被相続人が行つておりました事業をそのまま継続するということ、それからさらに被相続入
○北村一男君 この法案は農業経営の安定を図るということにも主力を置いておられるわけでありまするけれども、私共は更に残された農業資産の相続について、相続入の間に爭いが起きないようにして貰わなければならんと思うのであります。その意味合から申しますると、政府の原案はともすれば相続について爭が起き易くなる。