1988-12-16 第113回国会 参議院 決算委員会 第3号
そのためか、原因究明に絶対必要な破壊された尾翼が相模湾付近に落ちていることが明らかであるにかかわらず、尾翼の大半は回収されず、また実際の飛行機を使った破壊の実験も行われなかったのです。 さらに基本的なことは、運輸省の調査によりますと、事故機の被労試験が、他の航空会社の一般旅客機の被労試験の約三分の一以下の二万回しか行われていないということです。
そのためか、原因究明に絶対必要な破壊された尾翼が相模湾付近に落ちていることが明らかであるにかかわらず、尾翼の大半は回収されず、また実際の飛行機を使った破壊の実験も行われなかったのです。 さらに基本的なことは、運輸省の調査によりますと、事故機の被労試験が、他の航空会社の一般旅客機の被労試験の約三分の一以下の二万回しか行われていないということです。
それから事故機の機体の海上捜索でございますが、相模湾付近の海域で八月十三日、垂直安定板の前方上部が、また十四日には補助動力装置の空気取り入れ口ダクト、下部方向舵の表面が、さらに十五日には垂直安定板の前方上部の一部が発見され、その後さらに事故機の機体の一部と見られる物件が多数浮遊物または漂着物として発見されております。現在海上保安庁では引き続き海上捜索を進めております。
それから、浮遊物、漂着物でございますが、これは相模湾付近の海域で八月十三日に垂直安定板の前方上部が発見され、また八月十四日に補助動力装置空気取り入れ口のダクトと下部方向舵の表面が、さらに十五日に垂直安定板前方上部の一部が発見されたわけでございます。その後も事故機の機体の一部と見られる物件が数多く湘南海岸等に漂着しております。海上保安庁では現在引き続き海上捜索を進めているところでございます。
それから浮遊物でございますが、相模湾付近の海域で八月十三日に垂直安定板の前方上部、そして十四日には補助動力装置の空気取り入れ口ダクト、下部方向舵の表面、さらに八月十五日には垂直安定板前方上部の一部が発見されたわけでございます。海上保安庁では引き続きこの相模湾を中心とする海域の海上捜索を実行しております。
たとえば相模湾付近を見ましても、歴史的に見ましても大体七十年くらいの間隔で何回か続けて起こっているような傾向も見えます。
大体のケーブルのルートでございますが、現在までの交渉では、日本を出ます場所はまだ確定しておりませんが、相模湾付近の適当な場所を今検討しておるところでございます。それから出ましてグアム、ウエーキ、ミッドウエーを経ましてハワイに至るということで、ハワイでさらにサンフランシスコヘのすでに海底同軸ケーブルができておりますので、それに接続されることになるわけであります。