2016-12-08 第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号
この頃流行したのが、すごろくばくちでありまして、これは唐から渡来したもので、さいころを振ってすごろくで相手陣地に入る、そういうものなんですね。先に侵入した方が勝ちというルールなんですけれども。そのうち、すごろくが面倒くさくなって、さいころだけ振るようになったのが丁半ばくちなんですね。 要するに、真っ昼間からお内裏の中で天皇と貴族たちがばくちに興じていたという話なんですね。
この頃流行したのが、すごろくばくちでありまして、これは唐から渡来したもので、さいころを振ってすごろくで相手陣地に入る、そういうものなんですね。先に侵入した方が勝ちというルールなんですけれども。そのうち、すごろくが面倒くさくなって、さいころだけ振るようになったのが丁半ばくちなんですね。 要するに、真っ昼間からお内裏の中で天皇と貴族たちがばくちに興じていたという話なんですね。
とりわけ海兵隊は、今外務大臣がおっしゃったように、常時即応態勢をとり、ヘリや上陸用舟艇で真っ先に相手陣地に上陸し拠点を確保することを任務とする殴り込み部隊であります。 こうした特性を持つ海兵隊、これがなぜ我が国への侵略に対する抑止力になるんでしょうか。
それから、もう一つの概念というか見方とすれば、向こうに行って、相手陣地に行ってそれを攻撃するという、この二つの概念があるかと思います。
例えば、事前砲撃を十分に行い、午前六時を期して日米両軍は相手陣地に対して突撃し、この陣地を奪取するというような物すごいシリアスな問題でも、事前に司令部で連絡調整して、午前六時になれば、同じざんごうの中で、自衛隊の将校は将校が、米軍の将校は将校が、突撃と言って突撃するんですよ。そんなもの、相手方から見れば一体としての武力行使じゃないですか。