1951-02-28 第10回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
しかし起債は四百億でわくをはめられ、同時に平衡交付金は千百億で、百九億円不足ということで、決定になつておりますものですから、また明年度につきましても、相当行政規模の圧縮とか、あるいは不急不要の——不要という事業もございますまいけれども、今急いで着手しなければならぬというようなことも一応繰延べして行くような情勢になるのじやないか、こう考えております。
しかし起債は四百億でわくをはめられ、同時に平衡交付金は千百億で、百九億円不足ということで、決定になつておりますものですから、また明年度につきましても、相当行政規模の圧縮とか、あるいは不急不要の——不要という事業もございますまいけれども、今急いで着手しなければならぬというようなことも一応繰延べして行くような情勢になるのじやないか、こう考えております。
今回のこの税法の範囲はそれぞれ制権税率というものを設けておりまする点、更に平衡交付金等によりまして相当行政規模というものを、標準のものを示し得るような形にもなつておりますので、これによりましてそう行過ぎなことは生じないようになると思います。更に又そういう目的を以て財政委員会、更に政府といたしましても指導して行きたいと考えておるのでございます。