1951-09-03 第11回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第1号 本年度は年度の当初以来、昨年末からの需要の増加の傾向が一向に減退いたしませんので、豊水期におきましても、自流式の発電所において相当程度水も出ており、又その利用率の向上等も相当図つたのではありまするが、にもかかわらず、更にこの貯水池式の発電所をば予定以上に運転をし、又火力発電も相当予定以上に石炭を焚くというように、総体的に計画を上廻つて発電せざるを得ないというふうな状態にあつたのであります。 平井寛一郎