1953-07-28 第16回国会 参議院 予算委員会 第26号
併し先ほど申しましたように、行政事務を相当数府県に委譲する場合におきましても、府県が完全に自治体の場合のほうがいいか、或いは自治体としての性格と国の出先機関という性格と併せ備えているというほうがいいか、かなり問題点がある。その辺どうでしようか、そういう点も今折角検討いたしているところであります。
併し先ほど申しましたように、行政事務を相当数府県に委譲する場合におきましても、府県が完全に自治体の場合のほうがいいか、或いは自治体としての性格と国の出先機関という性格と併せ備えているというほうがいいか、かなり問題点がある。その辺どうでしようか、そういう点も今折角検討いたしているところであります。
○山崎恒君 この折衷案でありますが、この折衷案について見まするというと、国庫負担が六十五億五千万円農家負担が三十九億四千万ですか、こういうことになつておるのですが、これと睨合せて先ほど来からいろいろ考えて見ますと、やはり災害が最も少い地帯、これはもう相当、数府県あると思うのですが、そうした地域に対するところのいま少し軽減をするところの案というものについて何かいい案を考えておらないかどうか、その点を一