これにつきましては、先ほど申しましたように、当初の計画を練っている段階では議論が出ておりませんでしたので、品物等は相当政令で制限し得るようにしてはございますが、特別の供与規定を設けるということにしたわけでございます。
○加藤(泰)政府委員 御指摘のように、相当政令できめなければならない事項があるというふうに考えております。これは奄美のときにも相当多数ございまして、これは各省別に政令を出していただいた経緯があります。そういうことから言いまして、今回も相当の特例を認めていかなければならないというふうに考えておるわけでございます。
おっしゃるように、相当政令によって努力しなければならない点がございますけれども、決して無方針に政令にゆだねてそのまま安住しているという法律ではございません。御了解願いたいと思います。
まあそれはいいとして、次に昨年度の豪雪の結果制定された「豪雪に際して地方公共団体が行なう公共の施設の除雪事業に要する費用の補助に関する特別措置法」これは相当政令にゆだねられておるわけです。その豪雪は政令で指定する、こういうことになっておるわけですが、政令は一体どうなっておりますか。
それから、費用関係の方を相当政令に譲っておりますが、考え方としましては現行法のやり方を原則として考えておりますが、いろいろ若干新しい工事も公団に入って参っておりますものですから、そういう関係もございまして、なお慎重に検討いたしたいというふうに考えております。
今説明を聞いておるものにしましても相当政令にまかせたのが多いのです。従って、事務当局ではいつ出せるという答弁ができますか、それを伺いたいと思います。
○平林剛君 大体参議院でこの法律が通る前に、これだけじゃありませんけれども、今度の法律案で相当政令で定める点が多いわけです。よく世間からも言われておりますように、税金というものは、やはり法律でこまかいところまできめておいて納めさせるようにするというのが本則である。
○政府委員(宮川新一郎君) ただいま御説明申しましたように、相当政令事項が多くございますので、できるだけ早く政令を固めまして公布するようにいたしたいと思っております。
○小沢久太郎君 只今委員長が政令、省令を明日までにアウトラインを出して頂くということで、私は結構ですが、先ほど楠本部長は政令、省令は技術的に些細な点だということを言われたが、これは相当政令、省令に残された大事な部分があるのです。ですから、そういう根本的なことを出して頂かんと審議の対象になりませんから、そのことだけは附加えておきます。
○松浦清一君 要望と申上げますよりも、今の災害地の地域指定の問題につきまして、大蔵省が予算上の関係で相当政令による地域の指定について干渉しておるというような話を聞くのですが、そういう経過について、大蔵省のとつておられまする方針なりお考えを一つ先に承わつておきたいと思います。
従来ならば大体アルコール分、エキス分とは相当政令等に譲られておつたわけでありますが、最近の法律の制定の仕方、それから税率等にも影響いたしますので、でき得る限りアルコール、エキス分等につきましても法律に規定すると、こういうふうにいたしておる次第でございます。
○羽仁五郎君 今の御答弁は私の質問を満足させることはできないのでありますが、この政令とか或いは警察的な命令とかいうもので、これを法律によらなければならないというものと、それから相当政令なり警察的な命令なりを要しない、民間でも十分慣習によつて処理できるものとがあると思うのであります。而して法務総裁なり意見局長官も御承知のようにイギリスなどにおいてはそういう方向をとつておる。
私も長く公営住宅におつた者であり、殊に第一種公営住宅では、相当政令で定める基準の収入のある者がおるのであります。そういう人が入つておることは御承知の通りであります。それが如何にも恩恵的な、一方的に、常に家賃も何も居住者の意向を聞くことなくきめられるといつたような原則の下におることは不安を感ずるのであります。
又本法案は、先程委員長の報告にありましたように、相当政令に委任されている点が多いのでありまして、特にこれは今後の運用に愼重を要する点であります。
われわれは政令を一應認めておりますけれども、相当政令にむりがあることはこれは認めざるを得ないのであります。それが依然と島前いつまで行われるかわからぬというようなことでは、ますまは関係者の間に不平不満が高まつて來ると思います。一体いつ時分にお出しになるお見込みであるか、お伺いしたい。