1950-07-19 第8回国会 衆議院 水産委員会 第4号
そのまわすべきものが、まだ相当復金のうちに留保されておるというようなことも聞くのであります。またもう一つは、復金が機構をかえて再出発をして、やはり従来の使命に沿うような、貸出し常業を開始したらどうかという意見もあるということなのであります。
そのまわすべきものが、まだ相当復金のうちに留保されておるというようなことも聞くのであります。またもう一つは、復金が機構をかえて再出発をして、やはり従来の使命に沿うような、貸出し常業を開始したらどうかという意見もあるということなのであります。
本年度相当復金融資の返済金を資金計画に政府は見積つておるようでありますが、かくのごとき障害がありますので、期待通り返済を見積ることははなはだ危險であると思うのでありまして、これを強行いたしましたならば、せつかく芽をふきつつありますところのこれら復元業者が、一朝にして根こそぎ参つてしまうおそれが多分にありますから、ただいま申し上げました諸点について、特別なる御考慮を煩わしたいと思いまして、請願に及んで
政府自体が、一体総理大臣をしていた者が監獄に入つたり、栗栖さんのように大藏大臣をしておつた者が、復金の金ですでに問題になつておるのだから、これは相当復金の改革をしなかつたら、今後日本の再建には非常な支障が起ると思うのであります。
それに対しまして、百五十億円は三月までの所要見込みあるのでありまするが、貸出の事情からいろいろ勘案して、当局におきましては三百億円程度を最初見込んだのでありましたが、併し昨年末におきまするインフレの原因が相当復金の融資にあるというような実情に鑑みまして、いろいろ工夫をいたしまして、できるだけこれを圧縮して百五十億円に止めた。從いまして四月以降は全然見込んでおらないということであるのであります。