1967-05-24 第55回国会 参議院 本会議 第11号
○国務大臣(水田三喜男君) 自由化に関連するわが国の金利の問題についてでございますが、御指摘のように、わが国の民間の貸し出し金利水準は、昭和三十九年から連年低下して、短期金利、長期金利とも大幅に低下して、その結果、わが国金利の割り高状態はかなり是正されてまいっておりますが、まだ長期金利の部面において相当引下げをしなければならぬ余地がございますので、この点について今後十分努力するつもりでございます。
○国務大臣(水田三喜男君) 自由化に関連するわが国の金利の問題についてでございますが、御指摘のように、わが国の民間の貸し出し金利水準は、昭和三十九年から連年低下して、短期金利、長期金利とも大幅に低下して、その結果、わが国金利の割り高状態はかなり是正されてまいっておりますが、まだ長期金利の部面において相当引下げをしなければならぬ余地がございますので、この点について今後十分努力するつもりでございます。
しかし大企業家は現在でもやはり相当引下げの余地があるのではないかという気持が私はいたしたのであります。 ところが中小企業は現在はまつたくどこにも物価引下げの余地はない。もしこれ以上金融政策を強行すれば、倒産あるのみだというところまで来ておると私は思うのであります。
なお今回の改正におきましては、全体としましてはやはり所得税に重点を置きまして、特に低額所得者の負担は相当引下げになつているというところに、今度の税制改正の重点があるということは言い得ると思つております。
御承知の通り、本日あたりの新聞を見ましても、船舶その他による海峡運賃——海峡運賃という言葉はちよつと違いますが、海上の輸送運賃が相当引下げになつておるということも勘案されまして、ぜひひとつこういう問題はお取上げ願いたいと思うのです。 なおさらにお伺い申し上げます問題は、北海道と本州をつなぐ津軽海峡の海峡運賃でございます。
○政府委員(平田敬一郎君) 自由販売というのは、昨年の五月の改正で相当引下げになつて、昨年自由販売でこれが問題になつたから、それを本年になつてから少し引上げた。それを又、今度下げる……昨年は下げまして、幾らか余裕期間を与えまして、業者に売さばかせたのであります。
しかして特に清酒の二級と合成酒の二級、並びにしようちゆうの小売価格が現在に比較しまして相当引下げになるような税率にいたしたのでございます。清酒について申し上げますと、現在六百四十五円の税込小売価格でございますが、それが四百六十円程度になるようにする。しようちゆうにつきましては、四百五十円の小売価格が三百三十円程度になるように税率を定めることにいたしておるのでございます。
又監督官が減つただけの分も、旅費は一応本年度の中に入れるという建前になつておりますのと、旅客運賃が相当引下げになるのではなかろうかという見通しがありますので、昨年よりは本年度は楽になるかと思います。御承知のように監督署の仕事は外を廻る、事業所を見て廻るということが最大の仕事でありますので、この方面では尚予算の運用に注意いたしまして、外をできるだけ廻れるように努力いたしたいと思います。
税率も今の税率と較べますと、中間層までは相当引下げになつております。でございまするが、上の方になりますと相当きつくなつておりまして、五千万円を超えまするものには百分の九十という素晴しく高い税でございます。そういう案に相成つておるわけでございます。それから相続の免税規程等も相当詳細に合理化を図ることになつております。相続税は相当面白い注目に値いする税金のようでございます。