1999-05-13 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
最後に、農業の存在意義というものは、国際市場の価格によって決められた相対的有利性、よく言われるコンパラティブアドバンテージですか、そういうものによって左右されるものではなくて、生活文化の根底に農業があるという認識をはっきりと持つべきだ、人間の生命に欠くべからざる食べ物のとうとさを、そして稲作文化に代表される農業が、日本人の心、すなわち日本文化を基本で支え、今日の我が国日本をつくってきたことをここで改
最後に、農業の存在意義というものは、国際市場の価格によって決められた相対的有利性、よく言われるコンパラティブアドバンテージですか、そういうものによって左右されるものではなくて、生活文化の根底に農業があるという認識をはっきりと持つべきだ、人間の生命に欠くべからざる食べ物のとうとさを、そして稲作文化に代表される農業が、日本人の心、すなわち日本文化を基本で支え、今日の我が国日本をつくってきたことをここで改
そういう意味におきましては、実は末端の業務を受託して担当しておられます農協の職員の皆さんあるいは農業委員会の皆さん等にやはりこの際もう一回再研修を行いまして、年金制度の果たしている役割とか、なお残されている相対的有利性とか、そういったものをはっきり訴えながら、新しい視点に立ってのPRが必要だろうと思っております。
○山田(英)分科員 さらに、「農業の地域別発展方向」として、関東の位置づけでございますけれども、「市場条件の相対的有利性を生かして、大消費地への」すなわち東京のことでございましょうが、「生鮮食料品を中心とした食糧供給基地としての整備を進める。」こうしております。 私の地元は埼玉でございますけれども、その現状を見ますと、専業農家は減る一方なんです。
しかしながら、それまでの間における米価水準の相当の上昇により、稲作の収益性の相対的有利性はなお変らず、他の諸要因とも相まって、稲作志向には根強いものがあり、他方、米の需要は、その減退傾向が引き続いております。
三全総では、関東、近畿地方においては、「市場条件の相対的有利性を生かして、大消費地への生鮮食料品を中心とした食糧供給基地としての整備を進める。このため、都市的土地利用との計画的調整を図りつつ、優良農地の確保・保全に努めるとともに、」「野菜、果実、中小家畜等の生産の振興を図る」、こういうふうになっております。
○志苫裕君 その次に、私は米価を決める場合に、どうも政府が考えておる、あるいは農林省が考えておるのは、いま言った米の相対的有利性というふうなものをできるだけ摘み取ってしまおうというふうな意思が働いているように思うのでいまお聞きしたのですが、同じくやっぱりこの米価を考える場合に、特に農業白書等に出ておりますが、農産物間の相対的価格の均衡とでもいいますか、価格の相対的均衡という表現でしたか、その表現が載
こういう点から見まして今日先ほども自民党の方から話がありました今度の諮問の中にも稲作の相対的有利性ということが書いてある。その相対的有利性というのは、他の作物と比較しての有利性であって、これが米自身をとってみればどういう有利性があるか、こういう点には触れられていないですね。
○説明員(内村良英君) 稲作の収益性の相対的有利性という問題につきましては、資料がたしか生産者米価に関する資料というのに載っておると思いますが、それの八十八ページ、八十九ページに、四十一年、四十二年、四十三年につきまして価格政策対象作物、その他の非対象作物についての数字がございます。
ここに「稲作の収益性の相対的有利性はなお変わらず、」こうあるのでございますが、この稲作の収益性の相対的有利性、これは中身といたしましてどういうことか、私は非常に疑問を持つわけでございます。一体米以外の農産物、畜産物等についての価格形成、生産体制その他が整っておると思っておられますか。
○松元説明員 ちょっと私の説明が悪かったわけでございますが、私申し上げましたことは、いまの米の需給事情にかんがみますれば、米価の他の農産物価格との関係におきます相対的有利性が働いているということはまぎれもない事実であるわけであります。したがいまして、われわれは米価を考えます場合に、単に米価を切り離して考えるのではなくて、他の農産物価格との関係も考えなければならぬ。
呼ぶ)あなたはおわかりになっておるので、私から申し上げる必要のないくらいにおわかりになっているように私は拝聴したのですけれども、せっかくの御質問ですから御報告するのですが、この報告は、内容は、大都市圏における住宅地の地価・地代が利用の限界地、いまお話しになったように、この報告では、一時間半でありません、一時間半ないし二時間程度、そして距離にすると四、五十キロ、これを基準といたしまして、それとの相対的有利性