1979-05-31 第87回国会 衆議院 本会議 第30号
それから第四番目は、総合的な自給力強化のための農産物の相対的価格関係の是正をしたらどうだ。全くそのとおりでございます。これは神田先生の質問どおりでありますから、結論だけを申し上げます。
それから第四番目は、総合的な自給力強化のための農産物の相対的価格関係の是正をしたらどうだ。全くそのとおりでございます。これは神田先生の質問どおりでありますから、結論だけを申し上げます。
もちろん相対的価格関係の是正の問題につきましては非常に複雑多岐でございますし、多角的な検討も必要でございますので、これで終わったということではございませんので、今後も引き続きやっていきたい。 なお、中核農家の所得確保の問題につきましては、当面、農家経済調査等の組みかえをやりましたので、そのデータができ上がりましたところで着手をしていきたいというふうに考えております。
しかし、それ以上に現時点におきましては、先ほど長官が申されましたように、農政上においても、相対的価格関係であるとかあるいは末端逆ざやのあることに伴う不正逆流の問題であるとか、そういうようないろいろな問題がございますので、この点につきましては農林省と一緒になって制度の運用の改善を図っていきたい、これが私どもの考え方でございます。
こういう状態でそれぞれの運賃、料金が策定をされていくわけですけれども、経済の相対的価格関係という立場から見ていきますと、競争できる筋合いのものではあるまい、こういう感じが私は経済一般としてするわけです。それらについて国が財政投融資というてこ入れをするということが片側で残るわけでありますから、その点についての平等なという相関性についてどのようにお考えになっておられるか、御答弁いただきたいと思います。
ただその場合にも、先ほど申し上げました国内牛肉への安全弁をつける必要もございますので、一定のさし値をきめたいというふうに思っておりますが、そのさし値につきましては、輸入牛肉の品質に従いまして、去勢上価格との品質格差あるいは冷凍格差その他のものを考えまして、五百五十円の去勢上の牛肉との相対的価格関係を乱さないようなさし値をしたいというふうに思っております。