2008-01-22 第169回国会 参議院 本会議 第2号
政府は医師の絶対数は足りているとの主張を崩していませんが、絶対数であろうと相対数であろうと、いずれにせよ、不足は不足なのであります。自民党長期政権の下での医療行政が、いかに患者を無視したいいかげんなものであったことを示しております。 劣悪な医師の勤務条件を改善し、OECD加盟国平均並みの配置を実現するためには、十万人程度の増員が必要です。
政府は医師の絶対数は足りているとの主張を崩していませんが、絶対数であろうと相対数であろうと、いずれにせよ、不足は不足なのであります。自民党長期政権の下での医療行政が、いかに患者を無視したいいかげんなものであったことを示しております。 劣悪な医師の勤務条件を改善し、OECD加盟国平均並みの配置を実現するためには、十万人程度の増員が必要です。
しかし、相対数においては各方面で医者が不足しているということが言われておるところである。したがって、厚生省としては、医師の養成、充足ということを考えざるを得ません、こういう申し方を実はいたしておきました。
二十五年に一町以上の農家の数というのは約二五・五%、それが三十年に二七%、三五年に二八・三%、相対数もふえておりますし、また農家数としてもふえております。その上のさらに一町五反以上ということになれば、もっと率としてはふえる方がふえております。
と申しますのは、たとえば大学あるいは短大を出て農村へ戻る人というようなものは、むしろ絶対数も相対数もふえつつあります。あるいはまた農業高等学校、高等学校の農業課程を終えて農業へ残る人というものは大体多少は減っておりますけれども、横ばいです。むしろ農業の中で大いにやってやりましょうというような有為な方々が残っている面もあるわけです。
○岡本(隆)委員 その原因については、あなたはなるほど所管が違うとおっしやればそれまででございますけれども、しかしながらとにかく、今も御答弁願ったように、結核患者は百二十万あったのが現存八十万に減った、なるほど相対数においては減っておりますが、入院を必要とするという絶対値においては、これは満床になってもまだはるかに足りないというのが現実であるにかかわらず、その入院患者が減っておる。