1997-03-25 第140回国会 参議院 逓信委員会 第5号
しかし、今回の信託銀行による貸し債が実現しますと、簡保としては信託銀行に対して一任勘定を与えたような格好になりまして、こうした相対市場の動きとは直接関係がなくなる危険はありませんか。
しかし、今回の信託銀行による貸し債が実現しますと、簡保としては信託銀行に対して一任勘定を与えたような格好になりまして、こうした相対市場の動きとは直接関係がなくなる危険はありませんか。
そこで、平成八年九月二十日からの貸し付けに対して、第百六十一回利付国債の相対市場での貸し付けば、相対と言うとこれはあなたと私で一対一ということなんですけれども、八%という貸借料率で国会ったというデータがございます。普通は〇・二%から〇・六%あたりを行ったり来たりしているわけですけれども、このとき相対市場に何が起こったんでしょうか。説明をお願いいたします。
しかも、証券市場というのは相対市場ではなくて不特定多数の投資家が参入する市場でございますから、そこでいろいろ利益相反行為などが行われますと取り返しのつかない弊害、悪影響が出るというようなこともございます。そういったような観点で、証券市場の公正さあるいは健全さを維持するという観点から議論をいたしますと、どうしても弊害防止措置というものについてかなり厳しい見方をせざるを得ない。
殊に農連市場、相対市場というような問題もあるわけです。そしてもう既にその地域の人の足になっているということでありますし、長い間生業としてやっておられるということでもあります。運輸省としても、違法としながらも、この十数年来は実際は容認をしてきたというような状況もあるわけです。