2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
例えば、妊娠高血圧症候群につきましては、三十歳を基準といたしますと、四十歳以上で相対リスクが一・七倍超、四十三歳以上では二倍超となります。
例えば、妊娠高血圧症候群につきましては、三十歳を基準といたしますと、四十歳以上で相対リスクが一・七倍超、四十三歳以上では二倍超となります。
○国務大臣(丸川珠代君) 国立がん研究センターの資料によりますと、喫煙者及び多量飲酒者共に、がんの相対リスク、がんの発症、非喫煙者と非飲酒者のがん発症のリスクを一としたときに、一・六倍であることが示されております。
これも、なかなか正確に言えない部分、幾つかのデータをまとめた、エビデンスとしては弱いデータですけれども、おおよその目安ということで御理解いただきたいんですが、縦軸に「相対リスク」と書いてありますけれども、生活習慣も含めて全くそういう危険性のない方のがんにかかるリスクを一としたときに、中央に書いたさまざまな生活習慣、右側に書いた被曝の危険度、それがどの程度に分布するかということが示されております。
左側に相対リスク、右にそれぞれのミリシーベルト。これは一回被曝ですので慢性低線量とは異なります。はるかに慢性低線量の方が生物学的な影響は少ないということは分かっていますが、基準上は外部一回被曝と同じように積算線量も基準を設けているところであります。例えば、百ミリシーベルト未満では放射線の影響は分かりません。
そのデータをもとにしていますけれども、ドイツの学者は、七三年から七七年、七八年から八二年、八三年から八七年と三つの期間に分けて分析していきますと、原発設置自治体の方が常に相対的リスクが高い、最近になればなるほど相対リスクが上昇している、そういう結論を導き出しているわけなんです。 三点目は、やはり死亡率より発生頻度を用いるべきである。
また、この調査では、生涯の被曝線量二・五センチグレイの場合の白血病の過剰相対リスクというものが数値として示されておりますが、これにつきましては推計上導かれております理論値の最大値でございまして、またこの数値をもってしても当該地域において原爆残留放射能によります白血病の増加を確認することは難しいのではないか、このように思っております。
さらに、この調査報告書によると、被爆地域拡大要望地域の最大被曝線量は二・五センチグレイで、発がんの過剰相対リスクは白血病〇・二三、白血病以外の全がんで〇・〇一程度となっております。しかも、これは外部被曝の影響のみで内部被曝については含まれておらない。私は、人体にそれなりの影響を及ぼしていることは間違いないと確信しますが、厚生省はこうした点についてどのようにお考えになっておりますか。
先生御指摘のように、小児白血病の異常発生とそれから患者の父親の外部被曝線量との相関が高いということ、あるいは今おっしゃった百ミリシーベルト以上の被曝のあった父親の子供については相対リスクが高いということ等については、確かに私ども原子力に携わる者にとりましては注意して見守っていくべき情報であろうと思っております。