1955-05-10 第22回国会 衆議院 予算委員会 第9号
そのことと、ここにあなたが施政方針演説でおっしゃっておる、相子国が共産主義を奉じようといえども、その相手国の主権を尊重しと言われることは、その尊重するということは具体的にどういうことなのか。
そのことと、ここにあなたが施政方針演説でおっしゃっておる、相子国が共産主義を奉じようといえども、その相手国の主権を尊重しと言われることは、その尊重するということは具体的にどういうことなのか。
そこで問題は、ソ連のマレソコフ首相の提案は、我が方が若しイニシアテイブをとるならばと言つておるのでありまするから、日本がその用意があつて、相子国に、その講和に関する具体的な内容はとにかくとしてとにかく申入れをした場合、そこで初めて内容が明らかになつて来て、それがサンフランシスコ講和会議のときにとつた態度と同一であるかどうかということは、あとに明らかになる問題であります。
相子国の入国法規に従つて体格検査、レントゲン検査、種痘、予防注射、トラホーム及び寄生虫の駆除などを行うこと、また軽症の病人がおります場合には、渡航前にこれを治療いたしまして、健康体として渡航せしめること、さらに移民のために旅券の申請、査証、通関、乗船など複雑な渡航手続をあつせんいたしまして、役所でこれを援助してあげること、それからさらに第三といたしまして、相手國に入国後り現地社会への同化と、適切なる