2019-10-30 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
例えば、利根川水系で国土交通省が管理する相俣ダムでは、既設の放流設備の放流能力が事前放流を行うには十分でなかったため、新たにダムの低い位置に放流設備を新設する事業を実施中でございます。 国土交通省といたしましては、今後とも、関係利水者との調整を行い、必要な放流設備の整備を含め、事前放流の取組を推進することにより、洪水被害の軽減に努めてまいりたいというふうに思います。
例えば、利根川水系で国土交通省が管理する相俣ダムでは、既設の放流設備の放流能力が事前放流を行うには十分でなかったため、新たにダムの低い位置に放流設備を新設する事業を実施中でございます。 国土交通省といたしましては、今後とも、関係利水者との調整を行い、必要な放流設備の整備を含め、事前放流の取組を推進することにより、洪水被害の軽減に努めてまいりたいというふうに思います。
カスリーン台風から約十年後の昭和三十三年、ようやく藤原ダムが完成し、さらに、利根川最上流部には矢木沢ダム、また、支流には相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、奈良俣ダムが次々と建設されていったわけであります。こうした背景には下流部のためにとうとい犠牲と土地を提供された多くの方々の苦悩があったということを、決して忘れてはいけないというふうに考えているわけであります。
これもやっぱり群馬県の相俣ダムというところでダムを造ったことによって水が流れない。水を流すことに対して幾らまで払っていいですかという同じようなアンケートを取っているんですね。これは地域の世帯全員を、何というんですか、標本の母数としています。アンケート調査をやって、それやると、これも金額の払い方のアンケートは、さっき言ったように非常に何というかだまされやすい評価になっちゃうんですね。
しかしながら、その上流ダム群で調整するはずの毎秒六千トンのうち、既にある六つのダム、矢木沢、奈良俣、藤原、相俣、薗原、下久保と、そして八ツ場ダムで調整可能な流量というのはどのくらいになりますか。
今群馬県には矢木沢ダム、相俣ダム、藤原ダム、草木ダム、下久保ダム、薗原ダムの六つのダムがあって、東京など近県への水需要に大きく貢献をいたしております。この貯水量が底をつくような状況が続きますと、利根川流域は未曾有の渇水による深刻な水不足になってしまいます。 そこで、建設省が着目したのは八ツ場ダムの建設でありました。
特に、上流ダム群につきましては、藤原ダム、あるいは相俣ダム、矢木沢ダム、薗原ダム、下久保ダムが完成いたしておる次第でございます。
なお、利根川上流のダム群につきましては、相俣ダム、下久保ダムにつきましてダム貯水池周辺の環境を整備するということが重要であろうという観点から、ダム周辺環境整備事業を発足させておるところでございます。
○堀説明員 いま利根川上流ダム群につきましては観光客等が入っておりますので、下久保ダム、相俣ダム等につきましては貯水池周辺の遊歩道あるいはパーキングエリアとか、河川事業でできる範囲内で現在やっておるところでございます。
それからさらに、三千トンカットするということで、群馬県は、こういった法律もなしに、しかもまた水源地域の住民の人たちは非常な苦痛を忍んで、治水のためならば協力もしなければいかぬということで今日まで協力をし、矢木沢あるいは薗原、下久保あるいは相俣、藤原等々のダム群がすでに群馬県にできたわけですね。その際の水没者の方々の苦痛は私はたいへんだったろうと思うのです。
そうしてダムについても、八ツ場が足らないようなことを言われましたが、この二八ページから二九ページを拝見いたしますと、矢木沢、藤原、相俣、薗原、下久保、それぞれ何トンカットするのだという数字がずっと上がっております。これを合計すれば三千八百九十トンカットになるじゃありませんか。三千トンカットがすでに八百九十トンオーバーしています。
全国のダムの例でございますが、私どものほうでやりました、たとえば相俣ダム、こういったところでは湛水直後には十トンじゃきかないところの漏水があったようでございますが、現在は約二・三ぐらいになっております。それから山口県の佐波川ダム、こういったところでは現在でもやはり二、ミトン程度の漏水といいますか、地山からの湧水のような現象がやはり出ております。
で、利根川水系につきましては、主として本川を中心といたしますダム群について実施をいたしておりまして、対象にしておりますダムは藤原ダム、矢木沢ダム、相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、こういったような、公営のダムも含めまして、これらの一番合理的な操作の方法を統合管理所で指示するシステムになっておるわけでございます。
ところが、私どもはいままで群馬県で知っておるダム群の建設を見ましても、藤原から始まり、県営の相俣にいたしましても、矢木沢にいたしましても、そういったダムの水没によってほかの土地に移っていった者の行く末というものは、実は決して豊かでないのであります。最近はかな初用心しているでありましょうけれども、実は散財をして生活の困窮を来たしている、こういうものがあるのです。
そういうわけでありますので、利根川につきましては矢木沢ダムあるいは薗原ダム、藤原ダム、あるいは相俣ダム、下久保ダム、多数のダム群が現在できております。また、今度昭和四十五年度予算におきまして、従来実地調査の段階でございました八ツ場ダムというのを、今度は四億円程度でありますが、建設費を計上されたことも、予算書で私ども承知をいたしております。
○坂野政府委員 矢木沢、下久保、薗原、相俣、藤原ということで、八場は含んでおりません。含まないで大体二千四百くらいでございます。
そこで群馬県の場合でありますが、今日まで五つのダムができ、すでに建設が進められておるわけでありますが、八斗島における洪水調節、四千トンをカットをするということについては、群馬県としてもすでに藤原、薗原、相俣、あるいは建設途上における矢木沢、下久保、これによりまして四千トンをこえる洪水調節はすでにできておる、こういうふうに群馬県民はみんな承知をしておるわけであります。
ただ、いま四千トンカットできると申しましたのは、ダムサイトのカットでございまして、ダムサイトのそれぞれのカット量を申し上げますと藤原が六百七十トン、相俣が三百二十トン、薗原が八百トン、矢木沢が六百トン、下久保千五百トンでありまして、合計三千八百九十トンとなります。これをおそらく落合さんは言っておるのじゃないかと思います。
しかも薗原、さらには藤原、相俣、こういうダムを進めておりました際に参りました土木部長は、建設省の開発課長さんをやっておられた方です。
なお、二十一日現在の貯水量は矢木沢ダムで六千十八万トン、それから藤原ダムで千七百三十八万八千トン、相俣ダムで四百四十八万二千トン、薗原ダムで三百七十九万六千トンでございまして、合計利根川の上流における総貯水量は現在の段階で八千五百八十四万六千トンでございます。これを総貯水量から考えてみますと、約三九・三%の貯水しかございません。
相俣につきましては、総貯水量が二千万トンに対しまして、現在の貯水量が九百九十九万七千トンでございまして、放流量が毎秒九・九トン、流入量は上流から四・一四トンございます。 ただいままでが利根川の上流のダムでございます。 鬼怒川関係といたしましては、川俣ダムの総貯水量が七千三百十万トンに対しまして、一千百九十四万三千トンの貯水量がございます。
場合になるかと思いますが、私たちが承知いたしておりますことは、一つは、若干流れの状況がよくなった、それから、大潮の時期が一応過ぎて――これは先月の八日が大潮の時期になるようでございまして、大潮の時期も一応過ぎたということもありまして、なおかつ、千葉県で実施しております応急対策というものの効果も出始めておるということで、とりあえず上流ダム群、これは御承知のとおり、矢木沢ダム、藤原ダムあるいは須田責、相俣
そこで、先ほど申し上げましたように、私のほうの利根水系の多目的ダムからの、要するに農業用の放水可能の貯水量でございますが、藤原ダム、相俣ダム、矢木沢ダム、須田貝ダム、四ダム合わせまして七千五百万トンというふうに承知しております。
○小川説明員 ただいまのお話でございますが、利根川上流の多目的ダムは、御承知のように、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、矢木沢ダムと、農業関係の水をためておるダムが四つございまして、それに二十九日現在でかんがい用に使える水が七千五百万トン貯留されております。
藤原ダムは二千二百万トン、相俣ダムは千六百万トン、薗原ダムは九百万トン、矢木沢ダムが一億四百万トンたまっております。それから東京の村山、小河内を入れて約一億六千万トン以上たまっております。さような状況でございます。
この計画に従いまして藤原、相俣、薗原、矢木沢、下久保等を実施してまいりました。現在までおおむね八斗島において二千四百トン程度の効果を出すダム計画が成り立っております。したがいまして、まだ三千トンの調節をやるためには、上流にダム群をつくらなければならぬということになるわけでございます。 なおさらに、この二十二年のキャサリン台風の洪水と申しますのは、主として利根川本川上流に降った雨を対象としている。
○伊藤顕道君 御説明によりますと、藤原とか、薗原、相俣、それから矢木沢、こういうダムはすでに上流において建設されてもなおかつ治水の上で不十分だと、そういうふうに建設省としては現状況においては治水上必要であるからと、そういうことを強調されておるわけです。
しかしながら、上流においてはもうすでに藤原とか相俣あるいはまた薗原、こういうダムが完成しておるわけです。なお、矢木沢についても近い将来に完成する、こういう情勢であるわけですね。そうなると三千トンしかない、これらのダムでも可能であるというふうに当然考えられる。