1985-05-28 第102回国会 参議院 外務委員会 第14号
○秦豊君 再び大臣の方に質問いたしたいと思うんですが、私ども日朝議連のメンバーも会議を開くたびに、人道上の問題、それから記者交換問題、三番目が貿易連絡事務所の相互開設、こういうので大体重点的に考えているんですが、人道上のお話はさっき伺いましたけれども、こういう今の私ども挙げた分野について安倍外務大臣としてはどういう関心を、あるいは意欲をお持ちでしょう。
○秦豊君 再び大臣の方に質問いたしたいと思うんですが、私ども日朝議連のメンバーも会議を開くたびに、人道上の問題、それから記者交換問題、三番目が貿易連絡事務所の相互開設、こういうので大体重点的に考えているんですが、人道上のお話はさっき伺いましたけれども、こういう今の私ども挙げた分野について安倍外務大臣としてはどういう関心を、あるいは意欲をお持ちでしょう。
政府は、こうした南北対話を積極的に推進するとともに、朝鮮民主主義人民共和国に対する従来のような消極的態度を改め、貿易事務所の相互開設、常駐記者の交換等を手始めに具体的な関係改善措置をとるべきであります。総理の御見解を伺います。 他方、韓国では、二月の総選挙に向け野党勢力が民主化を要求する中で、金泳三氏が自宅軟禁されるなど憂うべき状況にあります。
○羽生三七君 次に、このベトナム情勢と関連して、北ベトナムの大使館の相互開設の時期等に何らかの変更、影響があるのかどうか、既定方針どおりで進むのか、その辺はどういうことになりますか。戦局の変化でそういう基本方針に、そんなに大使館開設まで左右されることは私はないと思うんですが、その点はいかがですか。
ただ、私ども、ベトナム民主共和国側とは、数回にわたりまして経済協力の問題を含めて非常に誠意を持って話し合いを進めていることは事実でございまして、この問題と並行しまして、大使館の相互開設の問題についても随時先方に注意を促して、早急に設置するということの要請をいたしております。
○政府委員(高島益郎君) 私ども北越の当局者との話におきまして、そういう形でもって問題は議論されておりませんで、やっぱりあくまでも経済協力の問題あるいは大使館の相互開設の問題として随時会合を重ねて話し合いを進めております。
○高島政府委員 わがほうといたしまして、国交樹立以来なるべく早い機会に相互に大使館を設置して国交の進展をはかりたいというふうに考えておりますけれども、現在ラオスにわがほうの在ハノイ大使館要員を二名配置いたしまして、大使館が設置次第ハノイにおもむいて開設の準備をするようにいたしておりますが、まだいろいろ先方の事情もございまして、実際にそういう相互開設の段取りに至っておりませんけれども、ほかの問題と並行
の開設がおくれているのは、先方の物理的な事情もあるようだという御答弁もあったわけですが、先ほど上原委員も質問しましたように、これは四月一日の読売新聞にも出ておりますが、ストックホルムで開かれておりましたベトナムに関するパリ協定実施のための国際会議、これに出席している特派員の記者が報道しているところによりますと、ストックホルムの国際会議に参加したベトナム民主共和国等の代表の話を総合すると、大使館の相互開設
○上田哲君 それは非常に残念でありまして、現にもう、やみと言っちゃことばは悪いけれども、ジェトロあたりに予算まで配分をして事実上の行動を起こそうというのですから、韓国との関係を正していくという姿勢を明らかにする一つとしても、この貿易事務所はひとつ早急に開く、相互開設をするということをぜひ実現をしていただきたい。
新しく国交回復を見ました中国との経済関係につきましては、大使館の相互開設が実現し、大使交換もきまり、通商産業省が日中覚書貿易事務所活動等を通じて、従来積み重ねてきた努力が、新しい展開を見せて、花開く時期を迎えております。先般私は、中国を訪問し、その実情をつぶさに見るとともに、政府関係者とひざを交えて会談してまいりました。
新しく国交回復を見ました中国との経済関係につきましては、大使館の相互開設が実現し、大使交換もきまり、通商産業省が日中覚書貿易事務所活動等を通じて、従来積み重ねてきた努力が、新しい展開を見せて、花開く時期を迎えております。先般私は、中国を訪問し、その実情をつぶさに見るとともに、政府関係者とひざを交えて会談してまいりました。