1983-03-24 第98回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
ただ、相互銀行自体も先ほど申し上げましたように、普通銀行と非常に似通った姿になってきておりますし、また地方等に行きますと、地方銀行自体が相手にいたしております取引先というのは、ほとんど中小企業であるというような面もございまして、非常に同質化が実は進んでいっているわけでございます。
ただ、相互銀行自体も先ほど申し上げましたように、普通銀行と非常に似通った姿になってきておりますし、また地方等に行きますと、地方銀行自体が相手にいたしております取引先というのは、ほとんど中小企業であるというような面もございまして、非常に同質化が実は進んでいっているわけでございます。
相互銀行は、ただ先ほど申しましたように、そういった高度成長時代の成長企業を相手にここまで発展してまいりましたので、そういった意味では経済成長パターンが変わりました現在では、金融機関全体が非常に厳しい環境に置かれている中で、一段と厳しい状態にあるその経営基盤あるいは収益基盤について、いろいろ相互銀行自体もこれから健全経営のためにさらに努力しなければなりませんし、また行政面でもそういった意識から、個別の
やはり相互銀行としては中小企業のうちの比較的大きなものを対象とした中小企業金融専門機関として生きていくということが、いままでの実績から見ましても、現在の取引層から見ても、最も望ましいあり方であるというような観点から三中小企業金融専門機関の中の位置づけがたされたわけでございますが、しかし今後、相互銀行自体がそういった苦しい状態にありますので、安定的な取引先を開拓するあるいは効率、内部留保などについて一層
この附帯決議が行われてから、政府は充実に努めることと書いてありますが、なかなか政府といってもそう簡単にはいかないので、これはやっぱり主として相互銀行自体がそれなりの努力もなされなければならないのではないだろうか、こう思うのでありますが、これについての相互銀行としてのお考えを承りたいと思います。簡単にお願いいたします。
それから、相互銀行自体がよって立つところの経済基盤、これもいま局長から御説明があったように、何も変わるものではないと思います。
この平和相互銀行自体の指導につきましては、個別の問題にはなりますけれども、今後、検査の結果をよく見まして、それに基づいていままでもいろいろな面でかなり個別の指導を行ってまいりますけれども、いやしくも公共性のある金融機関として社会性、公共性といったような面で疑惑を招くことがないように十分注意して指導に心がけてまいりたいというふうに思っております。
そういった意味で、私たちも今後とも当委員会という場を通しまして見守っていきますから、いま申しましたように首切りの問題あるいは労働条件切り下げ、ボーナスはなしにするとか、どうかこういったようなことのないように、大光相互銀行自体が今後もこのうみを、何年かかるのかわかりませんが、出し切って、金融機関として、しかも中小金融の専門金融機関として健全にやっていけるようにひとつ指導をしてもらいたい。
そして、護送船団方式もとられないというお話もなさった、それも一般論として私たちも否定をしないわけでございますけれども、一体この大光相互について、この新効率化行政あるいは護送船団方式はとらないと言われた局長の御発言とこの大光相互銀行自体の今後の監督のあり方、あるいは、預金者なり従業員なりあるいは実際に借りていらっしゃる方々に対してどういう対応をなさろうとしているのか、その基本的な姿勢についてまずお伺いしておきます
この形で今後強く規制をしていくということになれば、いままでは預金のかり集め等には非常に各銀行間競争が激しくやられておったその競争が、今度はいろいろこういった内容において、先ほど局長もおっしゃられた経理内容、業績内容まで全体がやられて、そうしてこの業績格差というんですか、そういうものも表面に出てくるということになりますと、えらい競争激化という状態になると思いますし、一体いまの相互銀行自体の中でこの基準案
これから徐々に入って参りたいと思いますが、私の申し上げたルールには間違いないというお話でございますから、そうしますと今回の問題は、これを三つに分けられると思う、一つは、株の譲渡に伴っての問題が一つ、もう一つは、静岡相互銀行自体に発生している問題が一つ、それからこの中には預金者なり利用者の問題がある、こういうふうに私はまずこれからこの三点について質問いたしたいと思う。
そういうような非常にむずかしい条件を出してくるというのは、相互銀行自体の、私は、そういう方針というだけでなくして、そうしなければならないような資金量が少ないとか、そういうようなことがあるためだろうと思いますが、これは決して、それでわれわれの庶民の金融に万全を期せられておるということにならないと思う。
あなた銀行と話し合う前に、中小企業の金融難で困っている人たち、あるいは大衆の金融円滑化という法の精神に照らして、相互銀行自体がやっておるかどうかということをもっと調べ上げて、適正な処置をとるように望みたいと思います。いかがです。
ただでさえ、先般来本委員会で問題になっておりますように、「銀行よさようなら、証券よ今日は」と言っておる時代に、相互銀行が早く目をさまさない限りにおいては、この問題はさらに相互銀行自体に不利になると私は思われるのです。ですから、一、二やっておるところはありますが、全般的に少ない。
大蔵省がめんどうだといえば、また問題かもしれませんが、めんどうなのは相互銀行自体であって、あなたの方がめんどうなわけではないと思うのです。時間がありませんから、この問題はこの次に譲りまして、もっと十分な御答弁をお願いしたい。またあわせて、できればそういう点も考慮して、無尽も大いに利用して無尽によって貯蓄するということも考えられるわけですから、もう一度御再考願いたいと思います。
先般の委員会において、東京、大阪、名古屋等の中小企業地帯において、信用金庫、相互銀行自体が代理貸しを行なった、その代理貸しの中において、歩積み、もしくは両建に類するような取扱いを金融機関においてなされているものの実態調査を行う、こういうことになっている。だから、これは調べてみればすぐわかる。そういうような影響を持ってくると思う。
○東條説明員 第一相互銀行が不始末を起しましたにつきましては、もちろん第一相互銀行自体としても遺憾な大問題でありますが、同時にこのことは、相互銀行界あるいは相互銀行全体にとっても非常に大きな問題であるわけであります。
しかるにこの日本相互銀行自体も、問題になっております常磐相互銀行の株式を所有しております。これは独占禁止法の違反であります。東洋繊維への貸付は、相互銀行法の第十条の違反であります。株式取得の単価等についても幾多の問題があると考えられます。弱小相互銀行においてはなおさらであります。私がここで申し上げたいのは、保全経済は政治献金むなしく信託銀行になりそこなって、そして今日のうき目を見ているのである。
○河野(通)政府委員 私は、東京相互銀行自体の問題もありますが、この前の御質問の中には、個々の貸借関係における当事者間の金利が入っておるとか、あるいは貸し出しが固定しておるとか、そういったお話も含めていろいろございましたので、これらの問題につきましては、単に銀行当事者だけでなしに、いろいろ信用関係その他に影響を及ぼすという観点から、私は許されますならば秘密会でお願いしたいのであります。
ただ昨年来政府がとられたデフレの政策は相当中小企業者に強く影響いたしまして、昨年中は資金も思うように伸びない、同時にこの貸し出しについても相互銀行自体もある程度警戒もやむを得ない、そういうような関係から、昨年は思うような成績を上げることができなかったのであります。
従つてこれにつかまつたら非常な迷惑をお得意先がこうむる、こういう傾向があるのではないか、こう思うのですが、中央の機関におられる方はこれらの実態をよくお調べになつて、そうして指導よろしきを得なければ、相互銀行自体が非常な不評判になり、結局墓穴を掘るということになるのではないかと思うのであります。これらの点についてあなたから御意見を承りたいと思うのであります。
しかしこれを実施いたします時期その他につきましては、相互銀行自体のいきさつという問題とにらみ合せて考えなければならぬという点で、現在ただちにそういうことを実施するのがいいか悪いかという点につきまして、いまだに結論を実は得ておりません。ただこれだけはつきりお断り申し上げておきますが、普通銀行等からの強い反対に押されて、しり込みをいたしておるということはございません。