1999-03-11 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
今回のキャスクの製造についてもそのとおりでございますが、複数の企業間にまたがる品質管理の相互チェックといいましょうか、相互監査というのでしょうか、それぞれの企業がある共通したスタンダードのもとに品質管理をしていかなければ、最終的にでき上がるものが、ある思想に基づいた品質管理で、ある目標の品質を達成できないのは当然でございますが、複数企業間にまたがる品質管理の監査体制についてはどうだったのでしょうか。
今回のキャスクの製造についてもそのとおりでございますが、複数の企業間にまたがる品質管理の相互チェックといいましょうか、相互監査というのでしょうか、それぞれの企業がある共通したスタンダードのもとに品質管理をしていかなければ、最終的にでき上がるものが、ある思想に基づいた品質管理で、ある目標の品質を達成できないのは当然でございますが、複数企業間にまたがる品質管理の監査体制についてはどうだったのでしょうか。
そういう意味におきましては、防衛装備の調達ということは、防衛装備の調達を行う部内における最も高い自己規律と、内部における相互監査が強く要求されているものでございます。したがって、我々といたしましては、従来、この防衛調達実施本部あるいは防衛庁内局において非常に高い自己規律と内部監査が行われているであろうという信頼に基づいて予算も編成し、執行を許してきたわけでございます。
先ほど長官に対してお聞きいたしましたのは、防衛装備品の調達ということは極めて機密性の高いことでありまして、したがって、国会あるいは主権者である国民のチェックがなかなか及びにくいものであるがゆえに、それを行う主体の中において自己規律あるいはその中での相互監査というものが最も高く要求されるものであるのではないでしょうか、それに対して、今回のような事件が、一連のものが起こっておりますのは大変遺憾だということをお
○野呂田国務大臣 今回の不祥事件の背景といたしましては委員御指摘のような事実があったわけでございますが、調達に携わる職員の自己規律と、それから内部相互監査体制の点などに大きな問題があったと認識しております。
そういうことで、極力こういった問題については、われわれ業界においても相互監査、こういったことによって、もしも和装関係において逆輸入できるような商品を生産しておるんじゃないかというようなことについては厳重に業界自体においても処理していきたい。そのかわり、やはり政府においても、こういった輸入業者その他においては厳重にひとつ指導、監督をやっていただきたい。
そういう点については、会計検査院は、内部牽制組織、相互監査というもの、あるいは内部監査、監督というものについて、全部各省庁の摘出をして、つまり各省庁のそういう監査機構というものを拾い上げて、これにメスを入れたことはございますか。機構、組織、そういうものに、いわゆる金を使っているところに対して、この金を使って、こういうところがいままで検査をやってみたところが欠陥があるのじゃないか。
ですから、部内に相互監査制度を持つとか、あるいはそういうこの不当事項のないように対策委員会を局長クラスで持ったのか、あるいは監理官がそういうことをやったのか、そういう具体的な指示をしたことや、対策を立てたことがどういうことがあるのか、こういうことを私はいま聞いているわけであります。もちろん、関係官庁との連絡を十分にしてやらなければ、こういう批難される事項が起きるわけです。
その後いろいろやり方を考えまして、たとえば金を請求する人と徴収する人をかえて、同一人にこれをさせないとか、あるいは同じ病院の中で、あるいは療養所の中で、お互い同士監査する、相互監査組織を作る等の方策を実施して参りましてから、逐次批難事項が減少して参ったのでございます。
○大坪説明員 農業協同組合は私が申し上げるまでもなく農民の自主的な団体ということでできておりますので、法律の構成といたしましてはそういう立て方になっておりますので、私どもの方から、最初から非常に強制的な検査をするというようなことはなるべく差し控えたらいいかと思うのでありますが、ただいまのお話のように、内部からいわゆる相互監査的なものがどうしても行われない。