1990-05-29 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
ただ、実態論で申しまして、漁業協同組合ないしはその基盤になっております漁村社会が比較的狭い地域単位で構成をされておりまして、何といいますか、相互扶助関係というものは大変緊密でございます。
ただ、実態論で申しまして、漁業協同組合ないしはその基盤になっております漁村社会が比較的狭い地域単位で構成をされておりまして、何といいますか、相互扶助関係というものは大変緊密でございます。
つまり無尽的な相互扶助関係で住宅に資金がちゃんとリサイクルするようになっております。ところが、日本はそれがありませんで、無尽なんかみんな崩壊してしまいまして、挙げて資本不足のところで金利が高いところへずっと吸い上げられる。だから、ほとんど産業金融機関になってしまっている。そのことが高度成長を支え、現在は海外への資金流出という形になっていると思います。
これは單なる対立ではなくして、やはり著作権は無体財産権を持つておつてもこれは本にならなければ財産権にはならないわけでありますから、やはり相互扶助関係にもあるというような、何ともかんとも厄介な問題であります。全体を通観いたしまして、つまり実際問題から考えて、この法案は非常にむずかしい、読みにくいために誤解を生ずる虞れがあるから、若し出すならばこれを十分解説する必要がある。
少くとも社会保障制度審議会の答申なり、地方関係団体の希望なりというものは、国が相当これに対して援助を与え、国と地方との相互扶助関係を確立することによつて、一体として医療制度が推進されるということをきつく謳つておるのですから、それを税だけでこれを推進するということは全般のこの現在の健康保険制度の不合理というものを、強制的な税というもので蓋をしてしまう。