2020-11-17 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
さらに、委員御指摘の、一級水系の県管理区間の直轄編入についても、治水対策推進の一つの方法と認識しています。 これらさまざまな方策のうち、どの方法をとるかについては、災害の発生状況や河川の整備状況、河川の管理をどのような形ですべきか、そういうようなことを具体的に踏まえた上で、一番よい方法は何かという観点から総合的に考えていくことが重要と認識しております。
さらに、委員御指摘の、一級水系の県管理区間の直轄編入についても、治水対策推進の一つの方法と認識しています。 これらさまざまな方策のうち、どの方法をとるかについては、災害の発生状況や河川の整備状況、河川の管理をどのような形ですべきか、そういうようなことを具体的に踏まえた上で、一番よい方法は何かという観点から総合的に考えていくことが重要と認識しております。
都道府県が管理している一級河川につきまして、その一部区間を直轄編入する要望のある水系は、現在把握しているところでは、馬淵川、利根川、信濃川、天竜川、淀川、新宮川、旭川、斐伊川、大淀川の九つの水系でございます。
九つの水系の、要するに都道府県の管理している方から直轄編入の要望があったということであります。 それで、今日までその要望に対してどのような検討がなされてきたのか、お聞かせいただけますか。
○森北政府参考人 河川の直轄編入に関しましては、昨年十二月閣議決定されました事務権限の移管等に関する見直し方針におきまして、「東日本大震災等の大規模災害の発生、社会資本の老朽化問題の顕在化等の社会資本を巡る状況変化等を踏まえ、直轄事業の対象について、地方管理道路・河川の直轄編入を含め、必要な見直しを行う。」とされたところでございます。
また、これらの権限移譲にあわせまして、直轄事業の対象につきまして、昨今起こっております大規模な災害の発生等、社会資本をめぐる状況の変化を踏まえまして、地方管理道路、河川の直轄編入につきましても、同時に必要な見直しを行うことといたしているところでございます。
今後の問題といたしましては、こういった、省庁がまたがるものでございますので、こういった流域の直轄編入につきましては、関係機関がいろいろとございますので、こういったところと調整をしながら検討をしてまいりたい、そういうふうに存じますので、よろしくお願いします。
ですから、最初に申し上げました点は直轄編入、それから災害復旧にあたっての考え方、設計変更と思い切った改修、つけかえですね、その三つについて建設省のほうから御答弁をいただきたい。
江川について申し上げますと、三次−川本間には現在六十八・六キロメートルの知事管理区間があるわけでありますが、四十七年七月災害の後、災害復旧工事それから災害助成工事等を県がいま一生懸命工事中でございますが、直轄編入の御要望も非常に強いものとして私どもいただいております。
それで次長さん、もう一回、さっきの直轄編入の問題ですが、ちょっと、聞き違いかもしれませんが、こういうように整理しても間違いございませんか。江川の県管理の部分は四十九年度直轄編入、それから太田川上流につきましては四十九年度調査、五十年度編入という方向で検討されておるというように整理して理解してよろしゅうございますか。
○川崎説明員 八重川の改修につきましては、いろいろそういった河口の問題ともあわせまして、改修計画を直轄編入をいたしましてから検討を続けておるわけでございます。私の考え方といたしますと、現在第三次の治水の五カ年計画を進めておるわけでございますが、最近の集中豪雨とか、こういった中小河川の災害の実態等を踏まえまして、治水事業の五カ年計画を大幅に改定いたしたいということで作業をいたしております。
この点につきましては、まだ直轄編入の調査が十分に行き届いていないという点と、従来からこれの区域の変更につきましては審議会その他の意見もございますので、それにはからなくちゃいけない、そういう事務手続がまだ終わっておりませんので、ただいま直轄区域を延長するかどうか検討中でございます。