1984-04-12 第101回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
特にその対策が技術的に至難であり、工費も至大であるということから、昭和五十一年度には野尻川ほか六河川、また五十六年度には桜島の北斜面の金床川を直轄施行区域に編入いたしまして、事業の推進を図っておるところでございます。
特にその対策が技術的に至難であり、工費も至大であるということから、昭和五十一年度には野尻川ほか六河川、また五十六年度には桜島の北斜面の金床川を直轄施行区域に編入いたしまして、事業の推進を図っておるところでございます。
桜島につきましては、御存じのように、昭和五十一年度から野尻川等の各河川を直轄施行区域に編入しまして鋭意対策工事を実施してきたところでございますが、その後火山噴火に伴いまして非常に降灰がはなはだしくなりましたので、昭和五十六年度から新たに北斜面の桜島町側の金床川を直轄施行区域に編入いたしまして、直轄砂防事業の枠を拡大することといたしております。
桜島町におきます砂防事業の直轄施行区域の拡大の問題でございますが、最近の火山の噴火状況によります降灰状況から見まして、昭和五十六年度からさらに北斜面の桜島町側の金床川を直轄施行区域に編入することになりまして、桜島の直轄砂防事業を拡大することにいたしております。 以上でございます。
そこで建設省としましても、桜島町に存します河川のうち本年七月の十三日の降雨で非常に災害の大きかった金床川につきましては、昭和五十六年度から直轄施行区域に編入の上、直轄砂防事業に着手すべく、現在財政当局に要求中でございます。
桜島の噴火に伴います災害対策につきましては、土石流の災害の激甚性にかんがみまして、五十一年度から野尻川等の七河川につきまして直轄施行区域に編入しまして、五十四年度までに野尻川等の六河川につきまして工事に現在着手中でございます。
その整備率はまだ全体的に非常に低いわけでございまして、今後さらに活火山の土石流対策として重点的に整備を進めていきたいというふうに考えておりますが、お尋ねの高免河原につきましては、現在まだ直轄施行区域に入っておりません。このために直轄砂防事業はまだ実施されていない現状でございますが、現地の状況を十分調査いたしまして、今後早急に検討してまいりたいというふうに考えております。
三篠川は、原始的河川といわれる現状であり、直轄施行区域を上流までさかのぼって延長して、徹底的改修を要望されています。 第二、江川、斐伊川の一級河川指定、江川は、広島県山県郡大朝町に源を発し、三次市を貫流し、島根県川本市、江津市を経て日本海に注ぐ中国地方最長の河川で、途中、中小河川をあまた合流して、流量は豊かであります。
それから二番目の、吉野川の直轄施行区域の延長と工事の促進という御要望でございまするが、吉野川につきましては、現在中小河川改修工事として施行しておりまするが、御要望のとおりに、非常に工事が進んでおらない。まあ治水のワクが少ないために非常におくれているわけでございまするが、できるだけこの促進をはかりたい。
河川関係におきましては、紀ノ川改修工事の早期完成、五条市上流の吉野川の直轄施行区域の延長、大和川及び野州川の直轄河川の改修促進、大滝ダム及び入之波ダムの建設等が要望されております。 その他、福知山市長田野工業地帯速成事業の推進、橿原新住宅市街地建設計画に関する資金の融通、公共事業費のワクの増大と、地方の財政の拡充のための財政措置等が要望されておりました。
○説明員(三島利美君) 最上川につきましては、最近出水の度ごとに或る程度の被害がありまして、非常に私共も憂慮いたしておりますが、その直轄工事の区域が、上流と下流との間にいずれの区域にも所属していないで縣によつて管理されておる部分があるのが事実でありますが、何と申しましても、予算が得られませんので、現在直ちにその中間区域を直轄施行区域に編入するということは見通しがないのでありまして、差当りといたしましては