1969-06-24 第61回国会 衆議院 商工委員会 第35号
同時に、ジグザグミシンの主たる輸出先は、やはりアメリカあるいはヨーロッパでございまして、直線ミシンのほうの輸出も大体そういうところでございますけれども、ジグザグにつきましてもやはり主として欧米市場を中心にして輸出されておるのが現状でございます。
同時に、ジグザグミシンの主たる輸出先は、やはりアメリカあるいはヨーロッパでございまして、直線ミシンのほうの輸出も大体そういうところでございますけれども、ジグザグにつきましてもやはり主として欧米市場を中心にして輸出されておるのが現状でございます。
○岩岡参考人 ただいまの御質問もそれぞれの会社によって多少趣が違うかと思いますが、二万三千円の直線ミシンで大体一万五千円前後じゃないかというふうに考えます。
たとえば新機種の開発につきましても、すでに御存じかと思いますが、世界的な傾向としまして、日本でもそうでありますが、直線ミシンというまっすぐ縫うミシンだけでなしに、模様も縫える。まあ模様の効用ということは大したことないと思うのです。実際家庭でどの程度使うかということは疑問がありますけれども、これが一つのセルフポイント、あれも縫える、これも縫えるという宣伝が一つのポイントとなる。
○近藤信一君 いまの御答弁がございましたように、若干ずつ改良の方向にきておるということは、これは認めるわけですが、特にミシンの点につきましては、直線ミシンからジグザグミシン、またデザイン等いろいろ進歩してきておりますし、またカメラにつきましてもレンズの進歩は世界でも優秀だといわれておりますし、その機構でもまた自動的に露出をきめるいわゆるEEカメラ、こういうふうにいろいろと進歩してきておる。
このいい実例でございますけれども、昭和三十三年当時の日本のミシンの輸出を見ますと、直線ミシンが百三十一万台に対しまして、ジグザグ・ミシンがわずかに二三・四%の三十九万九千台だったわけです。ところが、昨年になりますと、今度は、その様相が一変しまして、直線ミシンが九十四万六千に対しまして、ジグザグ・ミシンが百一万五千台というようなぐあいに、つまり、輸出の品種といたしましては、このように逆転しておる。
それから最初に直線ミシンの数量規制から出発しまして、その後ジグザグミシンの規制に入ってきたというような段階でございます。直線ミシンのワクは、設定の際に持ちました実績は、一応輸出実績が大体七五%と思いますけれども、七五%輸出実績を見よう、あと二五%は生産実績を見ようというような形で、直線ミシンはやっております。