2016-03-07 第190回国会 参議院 予算委員会 第10号 しかし、ヒノキを育てた山主と家を建てるお客さんとの直接的接点はほとんどありません。 林業が産業として成り立つためには、何十年も掛けて育った立派な木材がまずは建築材として正しい価格で取引されることが大前提でありまして、建築材としてのA材が高く取引されない限り、合板やバイオマスに使われるB材やC材の価格も長期的に安定をしていかないのではないかと考えます。 渡辺猛之