1957-03-08 第26回国会 衆議院 決算委員会 第13号
それで鉄友会の直営案になったときに、同時に弁護士の事務所へ事務所として移したということを聞いております。それは専務が全部私の代理であとに残ってやっていただいたんです。だが決して二坪ほどの事務所に百貨店というようなものはできそうなこともなし、またそこに移さぬことには書類上どうすることもできないから、書類上そういうふうに名前を全然変えて処理をしたんだということを専務から聞いております。
それで鉄友会の直営案になったときに、同時に弁護士の事務所へ事務所として移したということを聞いております。それは専務が全部私の代理であとに残ってやっていただいたんです。だが決して二坪ほどの事務所に百貨店というようなものはできそうなこともなし、またそこに移さぬことには書類上どうすることもできないから、書類上そういうふうに名前を全然変えて処理をしたんだということを専務から聞いております。
吉田総理大臣などは、国有鉄道の円滑な運営を期するためには、今の形より民営がいい、さらにまた一説には、先月の初旬ころには、閣議の席上で非公式ではあるけれども、国鉄の直営案が論議された。
まず第一にお伺いを申し上げたいことは、私の記憶によりますと、昨月の初旬だと思うのでありますが、いわゆる鉄道会館の問題が世間からきわめて注視を浴びておりますさ中に、ある日の閣議の席上で国鉄の直営案というものが——それは閣議という正式のものであるかどうかは存じませんが、とにもかくにも閣議の席上において、そういう問題についての若干の論議めいたものが行われたという新聞報道があつたのでありますが、はたしてそういうことがあつたかどうか
○川島(金)委員 大臣として現在の立場におきましては、国鉄の直営案には、この問題に対しましては賛意を表しがたく、でき得れば現在のいわゆるコーポレーシヨンの形において、その中に内包する幾多の弊害、欠陥などは是正、強化して、むしろ公共企業体としての姿において育成発展を遂げしめることが、国鉄のあり方として最も望ましいのだという、こういう明確なお考えでありますかどうか。まことにくどいようでありますが……。
○川島(金)委員 それならば現在も運輸大臣であるあなたにおきましては、この国鉄のいわゆる直営案なるものに対して、どのようなお考え方を持つておられますか。先ほど山口君の質問でもそのことにちよつと触れられたようでありますが、さらに私もこの点念のためにあわせて伺つておきたい。