1978-05-12 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
また、関東南部につきましても、予知の体制は相当強化されておるわけでございますが、ただ、関東南部の場合を考えてみますと、現在の状況ではマグニチュード8程度の地震の可能性は少ないんじゃないか、直下型、マグニチュード7程度のものが考えられるんじゃないかというような状況にございますが、いずれにしても観測強化地域についての予知体制はできておると申し上げてよいと思うのであります。
また、関東南部につきましても、予知の体制は相当強化されておるわけでございますが、ただ、関東南部の場合を考えてみますと、現在の状況ではマグニチュード8程度の地震の可能性は少ないんじゃないか、直下型、マグニチュード7程度のものが考えられるんじゃないかというような状況にございますが、いずれにしても観測強化地域についての予知体制はできておると申し上げてよいと思うのであります。
その中でも東海地域においてはマグニチュード8程度の地震の可能性がある、南関東地域についてはその可能性は少ないが、直下型マグニチュード7程度の地震のおそれはあるいはあるかも知れぬというようなふうに、現在の予知体制の中で一応いろいろと観測されておるわけでございます。
ただ、御質問は恐らく、私もちょっと申し上げましたが、南関東で予測される地震という場合に、マグニチュード8の地震というものはいまのところ予想されないと、直下型マグニチュード7のおそれはあるんじゃないかということを申し上げてきておりますので、それらの関係からいたしますと、南関東地域の予知ということについて、なかなかむずかしいという点は、私ども想像をいたしておるわけでありますが、しかし、現に観測強化地域として
なお、直下型マグニチュード七程度の場合について御質問がございましたが、現在の技術水準では、マグニチュード七程度以下の地震については、その予知技術はなお研究段階にあって、ある程度の確度をもって予知できる段階には至っておらないと思うのであります。