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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1965-03-23 第48回国会 参議院 建設委員会 第11号

と、こうなっておるのですが、旧法によりますと、旧法三条では、「河川並其敷地ハ流水ハ私権目的トナルコトヲ得ス」、こうなっておりますのは、新河川法では、流水だけが私権目的にならない。前は、敷地私権目的となっておらないとなっておったのを、今度は、敷地のほうは私権目的となり得る、なるというふうに河川法が定めたわけですね。つまり河川敷内にあっても民有地と認めるのだ。

小山長規

1964-04-22 第46回国会 衆議院 建設委員会 第23号

それからいま申し上げました現行法の第三条で、「河川並其敷地ハ流水ハ私権目的トナルコトヲ得スというこの条文が、この法案では削られている。これは当然でございまして、特に敷地についてまで私権目的たることを得ずというのは、いまの憲法の上から申しますと、承認できないのでございます。  

田上穰治

1964-04-08 第46回国会 衆議院 建設委員会 第19号

国宗説明員 現行法におきまする第三条は、御承知のように「河川並共敷地ハ流水ハ私権目的トナルコトヲ得スと相なっておりまして、御指摘のように、河川敷地につきましても、私権排除規定いたしまして、私権目的には相ならない、かように規定いたしておりますことは、実際の実行におきましては、第五条の規定によりまして、区域認定いたしますれば、当該の河川区域における敷地は、私有財産の対象にならないのみならず

国宗正義

1963-06-26 第43回国会 衆議院 建設委員会 第28号

旧法にも「私権目的トナルコトヲ得スと書いて、はっきりしてあったのですが、この条文にはそれが見えないようですけれども、まあ公共用物には違いありません。しかし財産権としての権利一体国にあるのですか、どこにあるのですか。自然にあるものにしても、あるじのないものはないと思うのです。この河川公共用物——使用目的はそうかもしれませんが、財産権としての権利は一体どこにあるのですか。

田中幾三郎

1963-06-24 第43回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会連合審査会 第3号

○山内(一郎)政府委員 現行法では、地方行政庁認定によりまして区域をきめているわけでございますが、私有地といいますか、その河川の中あるいは周辺にございまして、認定をいたしまして河川区域にした場合には、「私権目的トナルコトヲ得ス」、こういう条文もございまして、なかなか区域を明確にできないという現状でございます。

山内一郎

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