1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号
從つて、收支の均衡を得た赤字なしの予算が第一の目標でありまして、この方針こそ、インフレーションの破局化を回避するために必要な最小限度の、しかして最大の目標として、われわれが最も努力を傾倒いたしたところであります。
從つて、收支の均衡を得た赤字なしの予算が第一の目標でありまして、この方針こそ、インフレーションの破局化を回避するために必要な最小限度の、しかして最大の目標として、われわれが最も努力を傾倒いたしたところであります。
そうすることによつてこれらの人人も宅におつて急患者とか、特別にその人を信頼してくる人に向つて治療の方法を教えるとか、診察してあげるということは、ある意味においては醫者の仕事としてはいいことでありますから、これを目標としてただ金を取ればよろしいというような態度でないことを希望いたしまして、これらの仕事を黙認する、こういうようなことでありますから、さよう御了承願いたいのであります。
そうして貿易工業によつて起つて行かなければならないと同じようなところにあるのじやないかというように考えておみのでありますから、現在の暗澹たる状況、これが今後数年間続くであろうことは、いかなる努力を拂うといたしまとても止むを得んことでありますが、目標とするところは貿易を中心に國民経済の囘復、工業の進展を図つて行く。そうして人が行く代りに、労働力が商品の形において世界に販路を求めて行く。
從いまして止むを得ず長期計画を今囘立てるというようなことに相成つたのでございますが、先程申上げまするごとく、我々の経営は長期計画は長期計画として一つの目標の下に進んで参りまするが、毎日の経営におきまして、赤字を克服し、收支のバランスが取れるように不断の努力を実はいたさなければならないのでございます。この点につきましては我々の覚悟も、不断の努力をするということは実はでき上つておるのでございます。
○政府委員(安孫子藤吉君) これは大体十一月、十二月というところを目標にいたして話をいたしております。尤も駅頭在荷激減するというような状況になりますと、直ちに輸送当局からこの点について文句が出ると存じますので、奥地からの積出しといふことが平行的に行われなければならんと思います。
國家計畫上必要とする生産量の目標數字のごときものに、明記修正しなければならないと思います。この點について御質問いたします。
まず新坑開發計畫も、石炭五箇年計畫も、これは計畫にあらずして、計畫目標でなかつたのかという質問に對して、はつきり御答辯を願いたいのであります。
○水谷國務大臣 新坑開發計畫、石炭五箇年計畫というものは、これは計畫にあらずして計畫の目標にあらずやという御質問でありますが、その五箇年計畫の一部は計畫であり、一部は目標であるということは、これは五箇年計畫の性格上當然であり得るべきことであろうと思います。
その點を考えながら、昨年一年間の五箇年計畫奬勵のあとを考えてみますと、政府のかなり積極的な奬勵にもかかわらず、一年間約一萬町歩を目標として奬勵した一年間の成果は、ほとんど桑園の増減がない。約六千町歩の新植をみたのでありますが、またそれに近い桑園が拔取られているのであります。
さらにまたわれわれはこんどの議會におきましても、たとえば一方におきまして基礎産業であるところの石炭に關しましては、こういうような方式をとるように議會に提案しておりますがまた他方經濟力の集中排除法というようなものが出まして、基礎産業たらざるほかの産業におきましては、公正なる自由競争を行わしめるという目標のもとに、ああいうような法律を出している。これはまた事實であるのでございます。
この焦眉の急の問題の一つの條件といたしまして、そういう方式を推進するように、政府も心掛けておるのでございますがゆえに、われわれは別にそう長いことを考えておるのでなしに、何とかして今年においても石炭の生産目標を十分に達成していきたいということを考えて、著々努力をしておるのでございます。
もちろん經營協議會を通じて、實はいろいろと現在までの生産の目標に對しまして、勞資の意見を山から聽いてこられるということは、現實にあるのじやないか。また昨日も淵上さんから資料の要求がありましたときにも、各山に諮つてからでないと、來年度の三千三百萬トンの豫想を立てることは、山に諮つて——ということは經營協議會に諮つてということになるのではないかと思います。
從いまして究極におきましては、むしろ生産能率の向上を目標とするものでございまして、本法による措置完了後は一應日本経済は民主化され、公正な自由競爭の基盤に立ちまして、健全なる國民経済再建への出発が行われるものと考えておる次第でございます。
併し極く例外といたしまして、基礎産業の部面において、一種の統制を加えなければ、なかなかその産業の囘復がむずかしいというようなものは、例外として若干残りましようが、併し原則といたしましては、公正なる自由競爭ということが、目標であるということは、仰せの通りでございます。
從いまして排除法によります企業の分割が商品の原價を高めたり、品質並びに生産高を低下せしめまして、國民全体の福祉に反するような結果を齎らす場合には絶対に分割は避くべきものである、このように考えておるような次第でありまして、重ねてのお言葉でございますけれども、目標は一松氏のお言葉を藉りれば、後者に重点が置かるべきものであるということを繰返してお答え申上げます。
從いまして赤字の補填に関する七ケ年計画を共に、公債の償還に対する計画をも立てまして、それは十五ケ年くらいで償却する目標を以て計画を立てたい積りでございます。
御当局でもできるだけ輸送力の増加に努力をしておるとは思うのでありますが、大体輸送要請を一〇〇%にフルに送るという状態にはいつ頃なるのでありますか、いつ頃を目標にして御計画になつておるのでありますか、簡單に一つ御説明を願います。
しかも本年は三千萬トンという目標をもつておりますが、この目標通りに生産ができているとは思われませんのに、この本案ができるまでの間何箇月間というものは、實にむだな努力が勞資双方によつて拂われることになります。先ほどの大臣の御説明では、經營者の人たちだけ上京しているようでありますが、勞働者も來ているのであります。
颱風によりまして、最上川の増水によりさらに埋沒土量を増加いたまして、現在におきましては、改E型の入港がむずかしくなり、機帆船の入港すら辛うじてやつておるような状態で、酒田港としては石炭の移入あるいは米穀物の積出しに非帶な困難を來しておる次第でありますが、これは背割堤の復舊をしておられる内務省の方の工事に全面的に運輸省として協力しまして、これを一日も早く復舊すると同時に、四メートル五〇の水深を確保する目標
これに對しまして共和黨は、昨年の中間選擧によりまして十数年ぷりで議會の多數を占めました以上、次に來るべき大統領選擧にぜひとも政権を奪囘するという目標のもとに議會の運營に政府より主導權を奪囘して、自己の政策を全面的に議會に反映させようという積極的な態度が見られるのであります。
マツカーサーの總理に宛てました書簡にもごらんのように、新しい計畫としてもしも採擇されたならば、それのみがこの責任の所在の變更、權利をジヤステイフアイすると書いてあるのでありまして、これでは新しく生産目標、計畫を引上げるということはできない、具體的計畫が何もない、かように言わざるを得ないのであります。
の勞働者の力をどの程度に出すかということを自分たちの力に應じて一應計畫いたしますが、一方に國民の要請といいますか、日本の國としてどうしても少くとも最低この邊の數量の炭は出さなければならぬという需要面が現われてくるわけけでありまして、その需要面から來た數字というものを、いかに出すかということが、先ほど來から申し上げた炭鑛のそれぞれの切羽の力に應じた生産能率をもつて考えられた生産數量と、需要面から來た目標
このきわめて廣範圍にわたる羅災地域及び疎開跡地を急速に清掃、整地し、復興計畫に基いて、ここに文化國家にふさわしい近代都市の再建をはかりますことは、われわれの深く念願するところでありまして、この目標を達成するため鋭意努力をいたしております。
しかしながら、そのような經濟再轉換の結果でありますソ連の戰後の新しい經濟體制というものは、全體といたしましては、やはり獨ソ戰爭前と同じような、あるいはそれ以上の準戰時體制であるということは、後ほど御説明する第四次五箇年計畫からおわかりになると思うのでありまして、その目標はあくまでも復興第一主義、重工業第一主義という形をとつているように思えるのであります。
やはりソ連邦といたしましては自給自足の經濟體制をつくることを目標にしておるわけなのでありますから、自分の方の建設に必要である物資を手に入れるだけで、輸出するために輸入するということは毛頭考えないのであります。從いましていかなる物を買うかという點が非常なキー・ポイントになるというわけであります。第三の點といたしましては、クレジットないし借款をできるだけ外國からもらうという政策であります。
「北海道の數箇所の炭鑛の石炭生産は、目標の半分にも達せず、それより二百萬トンも足りない。多くの採炭夫は八時間勞働といいながら、多くは五時間から七時間で持場を離れ、しかも日給の全額を要求している。
○水谷國務大臣 それは繰返し繰返しお答えした通りでございまして、われわれはこのたび決定いたしました石炭の増産對策要綱を強力に推進いたしまして、當面の目標として、今年度三千萬トンを確保したいと思います。もちろん業者の立場からいたしますれば、炭價の問題、あるいは資材の問題に對しても、いろいろの御希望があることと思います。また勞働者の立場から申し上げましても、いろいろの要求があろうと思うのであります。
特にその事情の根本の相違というものが、戰爭というきわめて變則的な事情のもとに行われてまいりました關係上、今日これを別々にしまして切り離して、そのおのおのが獨立して、りつぱに經營をしていくという目標を立てますことは、非常に困難なのであります。現在分割を命ぜられておる各社の事情を聞きましても、その點に多分に困難を感じておるように聞いております。
それからもう一つ、これはいろいろな関係がありまして、生産性を一体將來どの程度に置くか、それから目標というものを生活水準に一應置くとしても、それをどの程度に、例えば五年計画なら五ヶ年に限られるか、雇傭の点から見てどうなるか、言い換えれば人口の配分の点がどうなつておるか、それから今あなたの御指摘になりました各工業の生産性を考える場合に、その在り方、作業方法といつたようなことについてはどういう形式を前提として
しかるに今日までこれに對する政府の施策が非常に乏しいのは、まことに遺憾とするところでありまして、ただいま私が紹介説明いたそうとするところの、農業技術指導農場のごときは、昭和二十年度に、政府がこれまで農業方面に行つていた各種の奬勵施設を、一切整理して、これに集中いたしまして、全額國庫負擔によりまして、農業技術の研究とその滲透を期せんといたしまして、三箇年間に全國に千箇所を設置することを目標として設置されたのでありまして
そうしてその砂糖の生産は約二百二萬ピクルを目標にしておるのであります。これだけの生産をすることによつて、ビート・パルブが七十八萬ピクルできるわけであります。このビート・パルブを生産することによつて、家畜の濃厚飼料が自給されるわけでありまして、すべて土壤を肥やし、その生産したものは、一つは精製したものは砂糖となり、そのかすは家畜の濃厚飼料となり。