2002-02-01 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
○国務大臣(柳澤伯夫君) 不良債権の処理、これは目下金融機関あるいは広く金融システムの大きな問題ということですけれども、この処理というものをどうするかということについて、外でもいろんな論議があることは御案内のとおりです。もう引き当てさえすればいいじゃないかと、金融機関の会計上の処理でいいじゃないか、足りると、こういう見解もあるところです。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 不良債権の処理、これは目下金融機関あるいは広く金融システムの大きな問題ということですけれども、この処理というものをどうするかということについて、外でもいろんな論議があることは御案内のとおりです。もう引き当てさえすればいいじゃないかと、金融機関の会計上の処理でいいじゃないか、足りると、こういう見解もあるところです。
目下、金融審議会においてそれらの諸点について検討が進められておりますけれども、その結論を待ちまして、来る通常国会等においてその法律の改正を考えてまいりたい、このように思っております。
○参考人(澄田智君) 私どもといたしましては、先ほども申しましたように、金融調節のために手持ちの短期証券を売却していくということで目下金融調節を行っているわけでございまして、その結果としてそのTBの市場がこうできてくるということは自然なことである、こういうふうに考えているわけであります。
それの一つは、いま信用金庫の方から要望が出されておるようでありますが、外国為替業務の取り扱い、これは先般参議院の大蔵委員会におきまして、わが党の勝又委員の質問に対して、大蔵大臣及び銀行局長が、目下金融制度調査会で検討していただいておるので、その結論を待って処理をしたい、こういうお答えがございますが、これは私はまさに制度の問題だ、こう考えるわけでございます。
二 銀行法については、目下金融制度調査会において同法の改正を中心に審議が行われていることにかんがみ、その改正の一環として同法第十八条の改正につき適切な措置をとり、金融機関の週休二日制が実施される際は遅滞なく対応できるようにすること。 右決議する。 以上であります。 何とぞ御賛成くださいますようお願いいたします。
その具体的な内容につきまして目下金融制度調査会でも審議中でございますが、私どもといたしましても、できるだけ弾力化していくように、そういう背景が整ってまいりますように、今後といえども努力をしてまいるつもりでございます。
私は、できればそれが市場の原理に従って最もスムーズに金が流れるように確保できることが最も望ましいと思っておりますが、そういう点も含めまして、目下金融制度調査会におきまして、普通銀行のあり方からスタートいたしまして、金融全体の御検討をお願いをしておるところでございます。そういう勉強を中心といたしまして、これからの制度、政策のあり方を基本的に勉強をしてまいりたいと思っております。
今回の場合、私どもといたしましては、十一月から預金金利を一%下げたわけでもございますので、過去の例にこだわらず、もう少しこの追随が行われるようにと思って、目下金融機関を指導いたしておる次第でございます。 次に、公定歩合の問題でございますが、昨年来、一次から四次にわたります公定歩合の引き下げを行いまして、そのほか、預金準備率を二度にわたりまして引き下げました。
金融のあり方について、目下金融制度調査会で御審議をいただいておりますが、その結論も見たいと思いますが、銀行法の改正というものには取り組んでまいりたいと考えております。 また、先進六カ国の首脳会議に臨むに対してのお話がいろいろございました。 今日、世界が、どこの国も同じような経済的困難に直面しておる。
こういう点につきましては、今後あるいは法改正をお願いするというような問題も含めまして、金融制度の基本的な問題でございますので、目下金融制度調査会において審議を進めておりまして、できるだけ早く結論を出そう、かように考えております。 以上、簡単に最近の金融情勢を中心にしてお話を申し上げましたが、申すまでもなくきわめて流動的な事態でございます。
現在、今後どうしていくかということにつきましては、目下金融制度調査会の住宅金融部会で検討しておるわけでございまして、先生も御承知のように、何ぶんわが国の住宅金融の歴史も浅いわけでございますし、それから残高もきわめて少ないわけでございます。そういう意味からいたしますと、今後新しいルールづくりをやっていくことが必要かと思います。
そういうことで、目下金融面におきましても、銀行の貸し出しが非常にふえております。もっとも、現在まだうしろ向きの融資が多いのでありますが、徐々に在庫の調整ムみまして、そうして前向きの融資が次第にふえております。 また、御存じのように、財政につきましては補正予算あるいはまた財政投融資を三回追加投ずる、こういうようなことで、弾力的に景気に応ずる姿勢を政府は示しております。
ただ問題は、来年度なら来年度における公債において見通される資金需給の状態でございまして、私どもとしましては、目下金融が緩和しておる、緩和基調にあるということもございますが、はたして来年はどういう発行規模ないしは償還見込みが現状のままで立つであろうかどうだろうかということをいま作業中でございますが、お尋ねの自由化のことにつきましては、機会を見てさようなことに動き出すことが望ましい、かように考えております
そうしたことをやはり実現すべく、目下金融引き締めその他の総需要対策を行なっておりますが、そうした対策を徹底させることによって、徐々に成長そのものをスローダウンしていく、そういう基本に立ち、そうして総需要の抑制対策というものをさらにしっかりとしたワクにしまして、その中で効果的な個別対策を打ち出していく。
○足鹿覺君 次に、金融の引き締めの問題と中小企業金融対策につきまして、先刻蔵相からその一端を御披露になりましたが、特に目下金融引き締めが強くなっているおりでもありますし、中小企業金融対策につきましては特別の配慮を行なうということでありますけれども、具体的に長期資金の借り入れについても、大企業に比べて極度にむずかしい。
目下金融引き締めを続行中でございますし、この効果がどの程度出てくるか、私たちも十分見守らなければなりません。
したがって、目下金融制度調査会で議論していること自体も、すでに世界の大勢に立ちおくれていると考えます。この際、国際経済の大勢をもう一度よく見きわめた上で、アメリカ型の集中化方式がよいのか、さもなくば英国型の別会社育成方式がよいのか、前向きの検討が要請されるのであります。
○国務大臣(田中角榮君) 私はいまほんとうに誠心誠意お答えしておりますので、うしろから事務当局が、融資ルールについては、目下金融制度調査会において具体案を検討中でございます、来年夏までには結論を得たいと思います、こうくる。これじゃなかなか来年夏ということでは、あなたは通常国会を前にしてと、こうおっしゃった。新しい日銀総裁もできたことでございますから、今度はいたします。
○松岡説明員 ただいまの大野先生の御質問の点でございますが、経済局といたしましても、振興局あるいは県当局の方からいろいろ状況を聞いておりますので、目下金融の方からの対策としてとり得るものはどういうものか拠るかということを検討いたしておるのでございます。