1975-02-20 第75回国会 参議院 外務委員会 第4号
イギリス、ドイツについても、目下運用益の配分について委員会で検討中であると聞いておけます。
イギリス、ドイツについても、目下運用益の配分について委員会で検討中であると聞いておけます。
そこで最低賃金の法律を改正するということになりますと、なお将来の問題になりますが、それができますまでは、現行制度の運用といたしましてできる限り本来の最低賃金法の趣旨に近いような運用をしていくようにしたい、こういう考えで目下運用方針につきましていろいろ事務当局と一緒に研究をいたしておる次第でございまして、法律改正までは今のままで満足して過ぎておるということでは決してございません。
従いましてさしあたりといたしましては、納税者が自己の正しいと信ずる時価で申告していただいて、相当実例が出て来ると思いますので、その上で政府といたしましては妥当な評価に結論的に帰着するようにいたしたいという趣旨で、目下運用をいたしております。非常にむずかしい問題でありますので、御意見等十分に考慮いたしまして、適切な結論を見出すようにいたしたいと考える次第であります。
この問題は目下運用につきましても国税庁で研究しておるだろうと思いますが、お話のようなことを考慮して、行き過ぎにならぬように常に注意しなければならないと思います。そういう点につきましてもよく注意いたしまして、訓令等を出して参りたいと思います。
また対外通信も相当錯綜いたしておりますので、最近東京、オークランド間に無線電話回線、東京、サンフランシスコ間に無線電信回線を増設しまして、目下運用いたしております。 以上所管業務の概略について申し上げましたが、御承知のごとく今国会は地方税法の審議を主目的として開会せられたのでありまして、会期もきわめて短いのであります。従いまして今国会には当省関係の法律案は提出いたしておりません。