1982-04-14 第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
なお、海上保安庁といたしましては、現在のところ、流出しました油の防除とか、あるいは粉炭の除去とか、あるいは船体の早期撤去というようなことにつきまして実効を期するということに全力を挙げているところでございまして、その点につきまして目下船主側に対して強力に指導しているところでございます。
なお、海上保安庁といたしましては、現在のところ、流出しました油の防除とか、あるいは粉炭の除去とか、あるいは船体の早期撤去というようなことにつきまして実効を期するということに全力を挙げているところでございまして、その点につきまして目下船主側に対して強力に指導しているところでございます。
こういうことで目下船主を募集し直しまして、その選定の準備をやつております。そのときに市中銀行から強い申入れがありまして、あらかじめ市中銀行のほうで確約書を出すということは是非かんべんしてもらいたい、政府側のほうで、政府側と申しますか開発銀行並びに運輸省のほうでこれはと思う船主を選定される、その船主に対して市中銀行が金をつけるようにいたしましよう。
○岡田説明員 関係方面の見返り資金の借受けの手続が相当複雑であり、いろいろこまかい調査もございますので、目下船主の方でそれを調整中でございます。しかしすでに何回か見返資金の貸付を受けて、その手続に習熟している船主は、もうすでに提出をして、日銀の方で調査に取りかかつておられると考えます。また一部調査の進みつつあるものもあるようでございますが、まだその数ははつきりいたしません。
この十日から二十日までの間に船主は建造の申込を運輸省にするようにということにいたし、目下船主、銀行相互間で本年度の造船融資についての折衝が行われておるわけであります。結果は二十日の締切りによつて判明すると思います。尚この造船金融につきましては、本年度は一応そういうことで何とかやりくるといたしても、来年度以降の造船金融につきましては、根本的に政府、民間一緒になつて考えなければならん。