1947-08-22 第1回国会 衆議院 水産委員会 第12号 現時冬期間流氷に災いせられまして、出漁休止となる稚内港の漁船は拔海港に避難し、繰業と陸揚げをなし、また流氷時中、年により航行を遮斷せられる稚内利禮兩島の定期航路も副港として利用し得べく、目下拔海港と拔海驛間二キロ餘は輕便軌道の著手準備中でありまして、陸運の便も連絡完備となり、一石二鳥の效果を生むものと確信せられます。 坂東幸太郎